英語がうまくしゃべりたいって言う人はけっこう多いんじゃないでしょうか。
海外旅行などでうまく通じたりすると快感ですよね。
いちばんてっとりばやいのは、1年くらい現地に住むってことなんでしょうが、そう簡単にできないもんです。駅前留学なんて言葉もはやりましたが、しょせん日本は日本です。

お役立ち度 英語は万国共通語です!
習得度 それなりの努力と継続が必要。

どうやって選んだのか

初めて英語に触れたのは、小学生のころだったと思います。
ソロバンやピアノさえ習わせてもらえなかった家庭でしたが、なぜか英会話だけ習わせてもらってました。

といっても、子供向けの小さな教室だったので、ほとんどが遊びみたいなものでした。
先生もバリバリ日本人です。

小学生なので変な先入観などもなく、理解していたとは言いがたいですが、リズムで基礎の日常会話を覚えていたような気がします。

それが役立ったのかどうかわかりませんが、中学に上がって始めて英語を授業で習ったときも、苦手意識はなくむしろ得意科目として好きな分野になってました。

だんだんと難しくなっていって、文法やら長文やら何がなんだかわからなくなってきてましたが、何とか大学の英文学科にも合格しました。
そのわりには、落ちこぼれだったので英会話の授業を積極的に取ったり、近所で講座を見つけたので受講することにしました。

いわゆるカルチャースクールというやつです。
講師もオーストラリア人で、10人くらいのクラスでした。
レッスン自体は楽しかったですが、10人もいると発言する時間も短くなり、必然的にしゃべる機会が少ないのが残念でした。

消化不良で帰った日もしばしば。

レベルも10人がバラバラの状態でできる人はけっこうできるし、ダメな人は全然ダメだったりするので、
先生も苦労してたような気がします。

将来の為というより、その当時の生活の一部という感じです。

就職してから選んだところは、大手の英会話スクールです。

が、失敗したなと思ったのは、説明を聞きに行ってそのまま契約してしまったことです。
1回の受講を1単位として何単位かで契約するのですが、お得だといわれるがままにウン十万円のローンを組まされてしまったのです。
ローンを組むほどの学校ならなおさらじっくり考えないといけません。(教訓)
辞めたいと思った頃にはローンの支払がまだまだ残ってました。

月謝制や、1回ずつの支払ができるところがいいと思います。
ローンを組ませて受講させるなんてとんでもない学校だと思えたりしてきます。

どんな内容か

授業自体は楽しかったです。
少人数制、レベル別、予約制、となっていたので自分に合った授業がしてもらえました。
頑張ればレベルアップしていくので、講師の推薦という形でアップクラスへ進めました。

予約制というと聞こえがいいですが、ルーズな人や忙しい人は大変かもしれません。
ちょっとサボっている間に取り残され、一緒に受講していた人たちはすでにレベルアップしてサヨウナラ。
あせってきたりします。

何が言いたいのかというと、予約制の場合は、できるだけ詰めてはいるのがいいと思います。
最低週1回はレッスンを受けるのがよいと思います。

英会話だと特に、継続して行うのがレベルアップのポイントだと思うからです。
可能な人は毎日とか入ってました。

少人数制

限られた時間内で発言することを考えると少人数ほどいいと思います。
が、極端に内気だったり、コミュニケーションが苦手な人だと苦労するかもしれません。
手っ取り早く、同レベルの人たちと仲良くなっておくとやりやすいです。
これができると辞めたいっていう気持ちも起きないんじゃないかと思いますし。

講師にも当たりハズレがあります。
コッソリ情報を集めて、やりやすい講師のクラスを選んで予約するべし!
どうせならその方が楽しいですから。
そのためには受付のおねーさんたちとも仲良くしておきましょう。

時間帯によっては運良くマンツーマンになることもありました。
ラッキーととるか、しまったと思うかは自分しだい!
せっかくなので、じっくり講師と語らいましょう。

レッスン以外にフリールームのようなものがありました。
行きたいときに1日単位で自由に何人でも参加できるコミュニケーションルームという感じでしょうか。
レベルも関係なく参加できるので、バしばし会話が成り立ってたりして、会話に入っていけず、聞いてるだけって言うこともありましたが・・・。

大手だと、教室もいたる主要駅にあります。
その場所もけっこうポイントとなります。
雰囲気が全然違いますから。

調べられるだけ調べてから選ぶといいかもしれません。

レベル別

これはとてもいいと思います。
カルチャースクールなどでもけっこうレベル別になってたりするので自分に合ったクラスを選ぶといいと思います。

ポイント

英会話って慣れだと思います。
ある程度のレベルにまで行くまでには相当の努力と継続が必要かと。
そのためには、長く続けられる環境が必要です。
私のように途中でつらくなってやめたいなんて思わせる教室はどうなんでしょう。。。
(いや自分にも悪いところはあったんですけどね・・)

同レベルでの仲間がいるとけっこう楽しいもんです。
楽しいとけっこう続きます。
友達を作るのがうまい人はいいんですが、そうでない人は予約制よりも固定の曜日別とかの学校を選ぶといつも同じメンバーなので友達も作りやすいと思います。

そんなのはつまらん!という人は予約制でどうぞ。
毎回メンバーが変わるのが楽しめます。

時間帯の選び方もけっこう重要。
同世代の人がいなかったりすると、とけこめなかったりするので。
午前中・・年配(特に主婦のオバサマ)の方が多い?
夕方・・学生が多い?
夜・・OLやサラリーマンなど社会人が多い?
てな具合です。

固定制のクラスの場合、午前中の早い時間帯のクラスを選ぶと少人数だったりするかも。

もし、受講した教室が自分に合わなかった場合に、すぐやめられることを考慮してローンで受講料を払わせるような学校だけは選ばないでくださいね!

2004.8.26

こんなにある!資格試験

*実用英語検定

1級から5級までレベルに応じて受験する。試験は主に筆記とリスニング。
3級からは二次試験に面接が加わる。
2級からが資格として通用するレベルであり、1級への壁が厚いため、準1級が存在する。
準1級を持っていればけっこうなハクがつく。

*国連英検

国際度のレベルをはかる試験らしい。上記の英検に比べると知名度が低い。

通訳案内業(ガイド)試験
通訳ガイドになるためにはとらないといけない資格です。

*工業英検

英語の中でも特に工業英語に的をしぼった資格試験。1級から4級まで。

*TOEIC

英語によるコミュニケーション能力を重視したテスト。判定はスコア制で、リスニングと読解力をはかる試験内容。普通の企業だと700点くらい取れると就職に有利。
専門的な会社だと900点台を要求されるところもあります。(たしか特許関係の事務所だったかな?面接時にこのことを聞かされて引いてしまいました。しょえ~~!)

*TOEFL

留学する際に必要な試験。

英語の資格試験だけでこんなにありますね・・。
英会話だけにこだわらず、目標に沿ったやり方で勉強されてみてくださいね。

2004.8.30 追記

英会話上達への道リンク集

「1000時間ヒアリングマラソン」で自分史上最高の英語力をつける!