今や低金利時代。
銀行や郵便局へお金を預けても、ほとんど増えません。
うっかり土日の手数料のかかる引き出しかたをしようもんなら、マイナスにさえなってしまいます。
かといって、株や投資信託なんてどうやればうまく儲かるのか・・・。
なんてここで紹介するのはそんなに深く悩むことなく、簡単に積立ができるおすすめのものです。
ただし、運用に関してはあくまでも自己責任でお願いします。<(_ _)>ぺこり
※この記事は2014年ごろに書いたものです。大きく変わってるかと思うのでご了承ください。
時間がある限り更新していきたいと思っています。
⬇2015年以降に更新した記事
投資信託積立
預金口座の定期や積立なんかしていても、微々たる金利なためか全然増えませんよね。
かといって株やFXなんかに手を出すとリスクが高い。
てことで、プロが投資先を組み合わせて運用してくれる投資信託がいいんじゃないかと。
まあこちらもリスクが0ではありませんが、積立方式ならリスク分散できるのでありかもしれません。
ポイントは貯蓄もしつつ、その一部を少額で長期間積み立てることだそうです。
そして選ぶときは最近よくCMでも見かけますが、銀行とかの店頭でなくて手数料があまりかからないネット口座がお勧めです。
- インターネットバンキングのある銀行で投信口座をNISA利用で開設
- ネット証券会社のNISA口座を開設
- 投信会社のNISA口座を開設
などの方法がありますが、NISAってのは運用利益が年間100万円までは非課税になる制度のことなので必ずこちらの口座を開設するようにしましょう。
手続きさえしてしまえば、月々銀行口座からの引き落としで積み立てることも可能なので、(できないところもあるからそこは事前によく調べることが肝心‼)あとはじっくり商品を選ぶことに専念します。
あくまでもリスクのある商品ですので、事前の準備が大切ですね。人からの情報を決してうのみにせず、自己責任でお願いします。
⬇以下はすべて2004年ごろの記事なので古い情報です。すみません。こんなのあったなあと懐かしんでいただければ。
つみたてくん
平成16年第2回募集 10月22日(金)~12月6日(月)までということで、ただいま募集真っ只中。
これって実は住宅金融公庫が発行している割引債です。
住宅資金の積立て用にあるものなのですが、これが他に比べるとけっこう利回りがよいのです。
積立方法が少し変わっていて、年2回2月と8月に払い込みをします。
コースは20万円・40万円・60万円の3コース。
これがなんと今回の初回の額を見てみると
額面25万円(積立額215,350円)・45万円(積立額:387,630円)・70万円(積立額:602,980円)
となっていて、簡単に説明すると、例えば215,350円で積立てた20万円コースを10年間換金せずにいると、
最終的には25万円が返ってくるというわけ。
積立期間が7回~11回まであるので頑張れば、けっこうな額になるはず。
それに頑張れなくて途中でやめちゃってもペナルティなし。てのがうれしいですね。
年平均利回りは最初の積立10年間で1.609%。
2回目以降は金利情勢によって変わるのですが、この最初の積立だけでもうれしくないですか?
10年も持つのは無理かも~~なんていう方も、1年たてば、中途換金可能でしかもそれでも元本割れはしないのです。
ただ残念なことに、ひとり一口なんですよね~。
それに、もっとコースが増えればいいのになんて思ってしまいます。
公庫の民営化でもうすぐなくなってしまうだろうし。
やるなら今か?!
ほんの昔はすごく人気があって申込者多数にて抽選だったそうですよ。
今回はどうでしょう?
これ、一応住宅取得という名目ですが、それ以外の理由によって途中換金しちゃってもなんせペナルティなしですから。
とりあえず、どうですか、これ?
るいとう
株や投資信託に興味はあるけど、ちょっと不安だしなぁと言う方にはこんな積み立て型のものがあります。
・株式るいとう
・ファンドるいとう
です。
株式か投信かの違いですが、一銘柄1万円以上で積立てることができます。
分配金や配当金は自動的に再投資されます。
この積立て方は、いわゆるドル・コスト平均法というやつです。
毎月一定額で買って積立てていく為、長く続けるほど株価が上下しても平均化されるというわけです。
ドル・コスト平均法
同じ価格で買った場合
1ヶ月目 | 2ヶ月目 | 3ヶ月目 | 平均 | |
株価 | 1000円 | 1500円 | 800円 | 1030円/株 |
株数 | 10株 | 6.6株 | 12.5株 | 9.7 |
買付価格 | 10000円 | 10000円 | 10000円 | 10000円 |
同じ株数だけ買った場合
1ヶ月目 | 2ヶ月目 | 3ヶ月目 | 平均 | |
株価 | 1000円 | 1500円 | 800円 | 1100円/株 |
株数 | 10株 | 10株 | 10株 | 10 |
買付価格 | 10000円 | 15000円 | 8000円 | 11000円 |
どうですか?
下の場合が3ヶ月で一株あたり1100円かかったのに対し、るいとうだと1030円で買ったことになります。
長く続けるほど平均化されてくるわけです。
というわけで、長期積立が基本です。
気の短い方には向かないかも?
元本の保証はありませんが、例えば株式るいとうでは、ちょっと手を出しづらい優良企業の株などを10銘柄までですが買うことができるのです。
証券会社によって多少買える銘柄が異なるかもしれませんが、なんかこれならやってみてもいいかも!
と思えてきませんか??
ただし、口座管理料などがかかるので証券会社選びもいろいろ比較してみてくださいね!
ミニ株
貯蓄といえるものではありませんがるいとうに関連して。
るいとうのほかに、ミニ株というのもあります。
ソニー、トヨタなどのように一株の株価が高く、単位株でないと買えない銘柄を10分の1単位で買うことができるものです。
例えば、5千円の株が100株単位でしか買えない株を普通に買うと50万円必要なところ、10株5万円で買えます。
積立なんておもしろくない!
どうせなら銘柄を研究して、買いたいときに買いたい!
株で儲けたいけど資金がな~い!
いろいろ分散して買ってみた~い!
なんていう方にはるいとうよりもこっちの方が楽しいかも。
くれぐれも銘柄選びは慎重に。