最高のアウトプット漫画家とはかくありき~映画キャラクター
いやぁ~最高にワクワクしました(*´ ꒳ `*)
最後のふたりの対決シーン。
先週のANNだったかで菅田くんがネタバレしてたからほぼ最後はこうなるだろうとは思ってたけどねw
あらすじ
アシスタントでマンガ家をしている山城は次の作品が受け入れられなかったら漫画家を辞める決意をしていた。
同棲している夏美に励ましてもらいながら今度こそはと作品を持ち込むも登場人物にリアリティがないと一蹴されてしまう。
キャラクターにリアリティがないから絵が上手くてもそれだけではダメなんだとアシスタントをする漫画家の本庄にもさんざん言われてきたことだった。
最後のアシスタント仕事を頼まれた山城はとある住宅街でスケッチを始める。
近所の住民から苦情を受けてその家の中に入ることになってしまった山城だったが、中で見た残酷な殺人現場に衝撃を受ける。
取調べを受けることになり自身も疑われる山城だったが犯人を見ていないと嘘をつく。
その後、目撃したことを漫画に描き一躍売れっ子となった山城は夏美と結婚しアナログをやめてデジタルで漫画を描き続けていた。
そんな時山城の漫画『34』の模倣殺人事件が起きる。
漫画をなぞらえた事件だと気づいた神奈川県警の清田と真壁は山城を疑いながらも捜査を続けていた。
行きつけの居酒屋で真犯人の両角が山城に接触。その後度々現れる両角。
やがて子供が産まれる山城は夏美といるときに現れた両角についに来たかと恐怖を感じ清田にすべてを話すことにした。
最初は疑いの目を向けていた清田だったがやがて山城に漫画を描き続けろと励ますようになっていた。
漫画『34』からヒントを得て両角の過去を突き止めそうになったところで清田は無残にも殉職。
清田の相棒であった真壁は山城に彼のやんちゃだった頃の生い立ちを話す。
見た目ではわからない人間の持つ本性に気をつけろと諭され、山城はある決心をする。
ついに山城は両角と直接対決をすることになるが…
映画の感想とか
漫画家ってそう考えると俳優と似てるよね。
ワタシは今脳の仕組みの勉強中でもあるから、脳が想像と現実の区別がつかないってことを思い出しました。
皆が皆そうとは限らないんだろうけど、いろんな役を演じたり、描いたりしてると取り込まれちゃったりしそうなんだけどあまりそんな話は聞かないなぁとかよく芸能人が病んじゃったりするのはこれが原因なのかなとか。
菅田くんの場合は覚えたセリフを撮影が終わったらすぐ忘れると言っていたから納得。
切り替えがうまいんだろうなと。
それにしても殺人現場を目撃して漫画にしちゃうっていうのは最高のアウトプット。
それこそ山城が病んでしまわなかったのはそこに理由があるんだと。
漫画家仲間からイイヤツいい人扱いされてたけどワタシは冒頭からそう思わなかった。
盗撮ならぬ盗スケッチしてたり、マグカップを灰皿替わりにしたり。
細かい描写ではありましたがそうじゃないんだよっていうシーンが紛れてましたからね。
なにより菅田くんがラジオでネタバレぽく話してたからもう山城が殺人鬼にしか見えないっていうw
最後のふたりの対決シーンは最高にキタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━!!!!!ってなり思わず席から立ち上がりそうになってしまいましたヽ(´Д`;)ノ
こんなに映画でワクワクしたのは久しぶりで。
グロいシーンもありましたが、これもラジオで菅田くんがイチゴ味の血糊とか話してたから一部のシーンを除いて全然平気でした。
一部のシーンとは突然清田が襲われたところと最後の山城が手をやられるシーン。
あれはちょっとグロイというより度肝を抜かれてビックリしてしまった。
そんなところも含めてこの映画結構評価高いです。
グッズとか
公開日はなんかヤマト?限定グッズ販売があったらしくグッズ売り場が長蛇の列でした。
が、キャラクターのグッズが欲しいと言ったら割り込ませていただけました。
今度大阪と東京とであるキャラクター展でもグッズが出るそうですが、一部のHMV店舗でも買えるってことでこちらもいってきましたが狙っていたトートバッグはありませんでしたヽ(´Д`;)ノ残念。
パンフレットを見るとTシャツとかダガーマスコットとかもあるみたいですが映画館での販売はありませんでした。
ちなみに行った映画館はMOVIXだったのでもしかしたらTOHO系ではあるのかも。
HMVではツイッターやLINEと連動したキャンペーンもやってるのでチェックしてみてください。
上の画像はクリアファイルセットとチケットケースセット。
HMVでもらったステッカーです。
キャラクターを創る
人は劇という人生を役者として生きている
とは誰が言ったか。テキトー。
けど考えてみてください。
誰かと会うときそれはどんな自分ですか。
また別の誰かと会うときそれは同じ自分でしょうか。
結構人ってキャラを演じてる場面があったりします。
ワタシもそうです。
家と職場とか。違う自分がいます。
で、どんな自分にもなれるんですよね。
自分が望みさえすれば。
映画キャラクターの中で山城行きつけの居酒屋が出てくるんですが、そこのマスターが山城が売れたにもかかわらず態度が変わらないんです。
そんなキャラにワタシもなりたいw