ルームメイト~女の素顔は、恐ろしい。

ルームメイト (中公文庫)

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今邑 彩
中央公論新社
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いやぁ久々後味悪い系でしたね~~((((;゚Д゚))))

女の素顔は恐ろしいって、もっと女の性分みたいなのを想像してたんですがそうじゃない。
なんていうか

 

ズルい

 

だって扱ってるのは多重人格者。
これで半分位はネタバレで、さらに言うとタイトルからしてネタバレで、それからそれから映画のテレビCMでネタバレで勘のいい人ならすぐに犯人わかるんじゃないかな。

もうね。3分の1くらい読んだところで話は結構確信に迫っててまだまだ先があるってことはそうね。どんでん返しがあるんだね。っていうことくらいは察しがついたんですけどね。

ま、登場人物が少ないのである程度には最初から絞れるんですけど。
この作品はモノローグ(登場人物 :right: 犯人の独白)が4つ入るんですね。
で、モノローグ1から導入として物語が進んでいくんですけど、最初っからキッつ~~って感じで失敗したかなって思いましたね。描写が。

内容で行くとそうだな。百夜行系のお話かな。(高良さんが出てるつながりでもあるしね)

多重人格者にはもちろん会ったことがありませんし、知識もないのであまり信じてないです。
自分の都合のいいように精神状態を安定させることができるなら、多重人格者になれるのはちょっぴりうらやましい気もしますが。
この作品に至ってはホントは演じてるだけじゃないのか :?!:って思っちゃうから、そこが女の素顔は、恐ろしいってことにつながるのかも :(*゚Д゚*):

だってマリはしょうがないとしてもさ・・・

ついでに言うと文庫本版のモノローグ4の手前にある作者の言葉ははっきり言っていらない。
あんなのがあるとかえって期待しちゃうから余計ガッカリ感が半端ないったら :ng:

 

映画の方は見てませんが、作品紹介なんかで見てみるとちょっとだけ設定が変わってましたね。
なぜルームメイトになったかっていうあたりが。
ま、原作そのままだとありえないというか(作品は1997年のものらしいが)、危機感なさすぎな感じだもんね。
視聴者に対する配慮なのかな。
今でこそルームシェアなんてあったりしてるけど、日本ではあまり馴染みがないもんね。学校の寮とかでなくて賃貸で他人と一緒に同じ部屋で住むなんてさ。

それにしても高良さんはやっぱりこんな役ばっかりだのう。ってだからこその人選かなって気もするけど。
あまり書くとこれもネタバレになってしまうので :asease:
BSのドラマ、ハードナッツでは刑事役でおっいい役もらってる :kirakira: って思ってたらなんか裏の顔がありそうだしヽ(´Д`;)ノ

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