推理小説～アンフェア原作

推理小説
秦建日子

篠原涼子さん主演のドラマ『アンフェア』でおなじみの原作本です。
すでにドラマ３話目にして原作ではクライマックスシーンです( ; ﾟДﾟ)
今後ドラマの展開はどうなるのでしょう？？

原作者の秦建日子さんは数々のヒットドラマのシナリオを書かれておられる方です。
小説には初めて挑戦されたみたい。
一風変わった書かれ方の小説でした～～。
展開がすぐに変わるのでついていくのに必死です。
限られた時間の通勤電車内で読んでたので、飛び飛びな記憶からつながりをたどるのになかなか理解がむずかしかったです。

ってか、全部読み終えた今でもあまりよくわかってません。
犯人が意外な人物だったということ以外・・・。
まあ推理小説なんで犯人が意外な人物っていうことは、当然といえば当然なんですがね。
この原作の主人公？刑事である雪平夏見のシリーズ小説？を現在執筆中だそうです。
こちらも楽しみです。
ていうか、刑事がそう簡単に犯人だと思われる人物に体を許していいのだろうか？？
安藤刑事かわいそうね。。。

ドラマが先だったんで、ついキャストのイメージで読んでしまいました。
瑛太くんは小説が先だったらイメージではないですけどね。

この方がシナリオを書かれたドラマの中に浅野温子主演『共犯者』がありました。
このドラマもわけわからんまま、大どんでん返し的な終わり方をしてましたね。。確か。。。
ワタシにとっては、結末を知った上でもう一度見返してみたいドラマのひとつです。
で、理解できなかった原作本ですが、再読するかどうかは今のところ未定であります・・・(-ω-;)ウーン

※このカテゴリーでは、テレビドラマ化・映画化された原作本を読んでの感想と見たドラマについてはその感想も一緒に書いてます。
ドラマ化・映画化された原作でオススメがあったらぜひ教えてくださいね！

<<2008/04/13追記>>
アンフェアthe movieをテレビ放送で見ました。
まあ、この原作本、ここまでを想定して書かされたのかどうかはわかりませんが、もはや原作の域を超えて違うものになっちゃってますな･･･ヽ(;´Д｀)ﾉ
とにかく終わり方がアンフェア。
ちっともすっきりしません。
完結編じゃなかったんですか？！
ある意味完結といえるかもなのですが・・・。

このだいぶ後にハゲタカなる物を読んだんですが(あ、読まなくてもわかるか・・・）、それを読むと、政府高官に訴えたという斉木さんが抹殺されたのもけっこう納得できるんですよねぇ。。
警察上層部はおそらく政府ともつながってますから。
つまりこの映画の登場人物たちがやってることはものすごく無駄なことなんだな～～とも思えます。
ゲーム感覚でやっていた蓮見ちゃんだけが、まあ普通といえば普通っぽいかなと。
細菌兵器ってのは怖いけど、そもそもこれが流れ出したのだったとしたら犯人だって死んじゃうんでしょ？！
雪平さんにはとっとと警察やめたら？って助言してやりたいです。。。

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