空中庭園
空中庭園
角田 光代
去年の10月に公開された映画の原作です。
だんだん読みたい原作本もなくなってきたので、本屋さんに滞在する時間も長くなってきました(探すのに)。
どの本を買うのかキメテになるのは裏表紙のあらすじ。
で、この本はミステリーでも恋愛小説でもなく、家族小説というテーマ。
これが決め手となって約3日ほどで読み終えました。
ミステリーではなかったはずなのに、なぜか恐い。この小説。
っていうか奥が深い。
とある家族の日常生活をそれぞれの家族(やかかわりのある人)の視点からつづられた連続小説です。
細かいところがきになる部分を残しつつ、淡々とすぎていくのが妙に恐いです。
結末がはっきり出ていないっていうのもちょっと。。。
でもこういうのって実際にも意外と多いのかもなぁと妙に納得。
レンタルでてたら映画のも見てみようっと。
この本は対で対岸の彼女を読むといいそうですよ~~(解説より)
ってことで、次読むのはこれに決まり!!
WOWWOWでドラマ化したらしいです。ウチでは見れないですが。
・・・が、残念なことにまだ文庫化されてないんです~~。ガ━(゚Д゚;)━ ン !!!
原作本読み出してから初めてハードカバーのものに挑戦です。
重たい・・・。(´Д`;)