演技派俳優だらけで描かれる豪華な闇世界~闇金ウシジマくんPart2

全く何の知識も入れずに見た菅田将暉出演作品。
漫画も読んでないしドラマも見てなかったし。

ただタイトルからして闇金ってあるからにはそういうお話なんだと。
中居くんのナニワ金融道的な。

重い話なのかと思いきや。

全然違ったw
いや重いのは重い。
けどジャンルにして言うと何になるんだろう。
笑える話でもないし、スカッともしない。
こうなってはいけませんよ的な教訓系?

ウェイトレスとホストにハマる女たち

とにかく登場人物が多い。
最初に出てきたのが喫茶店で働くウェイトレスの門脇麦ちゃん。
あれま。接点はないにしてもすでに同じ映画に一緒に出てたのね。

高校にも行かせてもらえない(いや行ってないだけ?)家庭環境が悪いだけの普通の女の子だったと思う。
窪田正孝演じるホストに出会わなければ。

ホストにハマる女って大きく分けて2種類あるってわかった。

本当にお金が有り余ってるある程度の年齢を重ねたおばさま方と借金してでもその世界に逃げ込みたい、逃げるしかない哀れな頭の弱い若い女。

麦演じる彩香はちゃんとした家庭でちゃんとした高校行けてたら違ったのかも。
最初は5円というお金を大事に思うウェイトレス。

最後は5円が落ちてもなんとも思わない、あやしい風俗嬢に落ちちゃった。
けど、そんな自分の間違いに気づいたようだったから救いはあるのか。
たくましく美容師への道を取り戻してほしい。

どうしてホストになったのか

一方どうしてホストになったかと先輩ホストたちに問われモテたいからと答えるとそれは逆だと笑われる。
モテるからホストになるんだと。

ヘルプのホストどまりの窪田君演じるホストの麗は母親の自殺をきっかけにナンバーワンを目指す。
ゲーセンで同じゲームをしてたのをきっかけに彩香と知り合いともに夢を追いかけようと手を取り合う。

ただホストの世界もそう簡単にナンバーワンになれるほど甘くない。
金を落とす客の一人と利用されるようになっていく彩香。

ずるずると借金は膨らんでいく…

いや~恐ろしい世界ですね~~~
明烏のホストたちの世界観とは全く異なってますね~~~

やがてホストになったのはお客さんである女の子たちを喜ばせたいからだったと、居酒屋で働くようになったときひとりで好きなものに囲まれて死んでいった母の思い、自分の思いを取り戻していくシーンは泣かせられた。

底辺なストーカー

そんなきらびやかな世界を見せたかと思いきや今度は劣悪な環境で働かせられる底辺な生活を強いられる日雇い労働者たちの世界。

賞味期限切れのお弁当を渡され日当から搾取され当初の約束の額から3割しかもらえません。
(あくまでも映画の中でのお話です。)

だからといってストーカーになっていいというわけではないんですが柳楽優弥の怪演でしたね。
彩香の後をつけて表札から名前を知りネットで検索。
SNSで日記をつけてるのを読んでその日常をさぐる。

まあ実際は本名で載せたりしないだろうし、そう簡単に特定されないだろうけど本当に起こり得そうな感じで描かれてたのがコワすぎる。

ヤンキーなのか暴走族なのかアホなのか

タイトルからするとウシジマくんがもちろん主役なんだろうけど、今回の真の主役は中尾明慶演じる愛沢であり、それに取り巻く形で菅田くんが出てました。

2回ぐらい見ると愛すべきキャラなんだとだんだんわかってくるんでしょうけど、やってることはサイテーなクズですよ。

特に菅田君演じるマサルのことを2回もガムテでぐるぐる巻きにした挙句そのうち1回は殺そうとしてるからね。
まあきっかけを作ったのはバイクを盗んで壊したマサルなんだけどさ。

マサルの場合は未成年の無職って設定だったけどその母親が登場のシーンでなんとなく家庭環境がわかったんだけど。
ピンチの時にとっさにかわす方法思いつくし、見よう見まねで闇金の商売始めたり頭は良さそうだったから母ちゃんのこと情見せずに売ればよかったのに。それだと話が進まないか。

一方愛沢の方は嫁も赤子もいてなんで借金してるのかは不明だったんだけどまっとうに生きるのってそんなに難しいもんかね。
っていう負の連鎖がそこのみにて光り輝くに引き続きまたしても描かれてました。

ま、あそこまで暗くないんだけどナニワ金融道でもしょっちゅう出てくるけど女が風俗落ちするっていう世界はあんまり見たくないもんだね。
明るく描かれてるのかもしれないけどやっぱり笑えないし。借金はイクナイ。

コメンタリーがおもしろくない

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明烏に続いて2本目のコメンタリー特典付き。
なんですが。

なんだろう全然面白くなかった。
解説として聞く分にはよかったけどね。

やっぱりコメンタリーっていうか副音声なんだけどムロツヨシ最強よね。
明烏もウロボロスもおもしろかった。
やべきょうすけって人よく知らないんだけど、この人ひとりで盛り上がってて周りがおとなしすぎ。

裏話がきけた点ではよかったと思う。

菅田くんの窒息死しそうなシーン。
ホントにやってたらしくてやばかったと。
めっちゃ体動かして暴れてたつもりだったけど全然動けてなかったらしい。

冒頭のウシジマくんとの対面シーンもパンツ一丁でぐるぐる巻きだったし、ホント菅田くん役に関しては何でもありなんだね。
体勢が超辛そうでカワイソウなんだけどなぜかおかしくて笑った。
そして全体的にはそうでもないんだけど、おへそのあたりがセクシーだ。

豪華な俳優陣

山田孝之に窪田正孝、柳楽優弥、綾野剛、そして菅田将暉と中尾明慶。

こんな取り合わせでくどすぎる。

かと思いきや意外とそうでもないっていう。
スゴイ映画だ。

監督自身もコメンタリーで語ってたけど菅田くんと中尾君とのシーンではどっちをメインに画面に残す場面にするか迷ったそうな。

そしてそんななかで菅田くんは頑張ってたと思うけどやっぱりまだまだひよっこだねという気はした。
引けは取らなかったとは思う。けど何か足りない。なんだろうね。
迫力とか発声かな。

未成年の役だからそれも踏まえて計算上だとしたらすごいけどね。

原作コミック

まだ読んでないので読んでみようかな。
36巻もあって読む気なくなった…

今日1巻をちょっとだけ読んでみたら。
ウサギちゃんが…
ちょっと興味湧いてきたので頑張って読もうかな。

マサルのかわいいヤンキーファッションにも注目

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オープニングのジャンパーもかわいい。

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ウシジマくんの会社の見習い中ファッション

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クズ集団wに加わったときのマサルファッション。
基本パーカーにだぼだぼサルエルなんだな。

こんなマサルファッションチェックもそうだし、ウシジマくんがいろんな食べ物をしょっちゅう食べていてそれも気になる。
そんな細かいところまで楽しめる映画ですw

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