池井戸潤も絶賛したドラマ、民王~遠藤憲一×菅田将暉
間もなく民王スペシャルがあるということでドラマは見てたんだけど原作読んでなかったなと思い出して読んでみました。
原作者はあの半沢シリーズで話題を集めた池井戸潤さん。
ドラマでの半沢直樹(2013年)やルーズヴェルト・ゲーム(2014年)は楽しんで見てましたけどなんだかだんだん似たような展開に飽きてきたっていうか。
話は面白いんだけど。
ようこそ、わが家へではもう見るの辛かった。結局気になって見たけど。
でも原作を読んだのは半沢シリーズの1巻目だけだったことに気付いた。
けど、さすがです。
ワタシ的には2作目の池井戸作品。
読みだしたらとまらないおもしろさ。読みやすさ。
あっという間に読み進め、今日病院へ行った待ち時間の2時間で読み切ったヽ(;´Д`)ノ
翔ちゃんと真衣さんはキャラが違う
基本的には原作に沿っていた。
けど大事な部分が違ってた。
それは翔と真衣のキャラが全然違う事。
菅田くん演じた翔はなぜか女子力高めのふわふわした大学生。
一方原作翔はおバカな点は一緒だけど遊んでる系のチャラい大学生。
ここが違うと印象全然違う。
もしかして菅田くんに合わせてくれたのかな。
チャラい方でも全然できると思うけど。
そして真衣さんもちょっと違ってたりする。
企業家なのは同じ。
でも原作はあんなかわいらしい先輩風ではない。
こちらも本仮屋さんに合わせたのか。
でも本仮屋さんもきつめな役もできると思うのでただのドラマ用設定なだけなのか。
結末はあっさり
内容はというとドラマがものすごく仕上がりが良いと思ってしまった。
ってきっとドラマが先だったから余計そう思っちゃうんだろうけど、ひとつひとつのエピソードがドラマではしっかり作りこまれてたから楽しめた感じ。
もちろん原作に沿っている。
違ってるのはカレー屋さんが出てこないのと真衣さんのお仕事内容と結末につながる医薬品許認可問題の製薬会社がらみの部分。
ここはお話的にまずかったのかな。それともコメディに徹するために違う方向へ行ったのかは謎だけど。
翔ちゃんと真衣さんの恋愛を絡めた入れ替わりコメディでドラマは毎週楽しみにしてたほど面白かったんでそこはどうでもいいや。
そんなドラマに反して原作はあっさりと終わった。
入れ替わりの思わせぶりな展開もなく。
なんとなく有川浩を思わせるなぁ。
男子と女子の違いがあるから目線は違うんだろうけど話のよくできた展開の面白さとか伏線とか。
読後のスッキリ感とかがかぶる。
なんて言ってもどちらも2冊ずつくらいしかまだ読んでませんけどヽ(;´Д`)ノ
高橋一生×菅田将暉
武藤泰山の秘書役でお馴染み貝原演じる高橋一生。
菅田くんは自分が女の子だったら付き合いたいと思う人なんだそう。
そんな高橋一生とはプライベートでは菅田くんをまーくん呼びされるほどの仲。
いろんな人と共演してると思うけどいろんな人と仲良くなる才能がスゴイな。
うらやましい。
そしてそんな菅田くんが高橋さんに対して年賀状を送ったけど、高橋さんは返事は出してないんだってw
そのことを言い訳しようと思ってたのに今度の収録では会わないっていう。
彼はLINEもメールも年賀状もやり取りしない人なんだそうだ。
良かった~~私だけじゃなかった。
けど同い年くらいかと思ってたらこの人もけっこうな年下だったヽ(;´Д`)ノ
本格的に菅田将暉を認識
泣くな、はらちゃんで初めて菅田くんを見てから何の意識もなく、民王ではさらに何の意識も持たずただ面白くて録画もしつつ見てただけ。
3話目くらいから毎週録画してたのに。
なんで消去しちゃったのか。
自分のバカさ加減に呆れる。
その後お正月に編集されたバージョンでの再放送やってくれたけど、本放送ではコメンタリーもやってたのに。なんで消したのと悔やんでも悔やみきれん…
そしてこれを見てから菅田くんに興味持つようにはなったから見てみようと思った共喰いとそれを見て暗くなったらいけないと一緒に借りた海月姫。
この頃もまだファンというよりは周りの評価がすごくて興味が出たって段階。
まさかこの後こんなにはまってしまうようになるとは。
誰かと入れ替わるなんてことは起こらないだろうけど、それでも人生って不思議。