プラダを着た悪魔

韓国旅行の機内でこの映画版プラダを着た悪魔の先行上映が行きも帰りも見れたんだけど、どちらも時間が足りずに途中までしか見れなかった悔しさで、一気に原作を読み終えました。

 
はっきり言ってこの原作、かなりおもしろかったです!
アメリカでも書いてる途中で出版となって、瞬く間にベストセラーになったっていうんです。
それもどうやら著者の実話を基にしてるらしい。

 
で、話がおもしろいとついつい、最後の結末にかなりの期待を寄せてしまっている自分がいます。
ドラマでも最終回って意外とつまんなかったりする。
きっと求めている終わり方と違うからなんでしょうけど。

 
この本もそう。
え?!もう終わり??
みたいな。
とにかく最後の結末へ向けてのエピソードからの結末へ向かうまでのストーリーがあっという間。
あとは自分で想像して!
てな感じでしょうか。

 
しかもしかも、映画の結末を見逃したということもあって、なおさら不完全燃焼。
それがなければもっと楽しめたかな~~?!

 
あ、言っておきますが、映画と原作は少し雰囲気とか背景とか、人物設定とかが多少異なってる部分があります。
最後のエピソードもたぶん。

 

 
私が見れたところは残りあと30分くらいってところで、主人公アンドレアの女ボス編集長であるミランダが何度目かの離婚に悩む姿をアンドレアに打ち明けるという原作にはなかったシーン。
一体どんな終わりかたしたんでしょうか。きっ気になる・・・!!
上映は11月18日からです。([:右:]映画プラダを着た悪魔公式サイト

 

 
でも半分以上観たのでさらにお金を払って見る気しない・・・。

 
どんなお話かっていうと、場面はファッション雑誌の編集部。
その編集長であるボスのミランダという女性のアシスタントをつとめることになった新卒のライター希望のアンドレア。
ストーリーは、このアンドレアとミランダとのやり取りを中心に、友情と恋愛をからめたどたばたコメディに仕上がってます。

 

 
アシスタントというよりは秘書的な仕事なんだけど、雑用がほとんどって言う理不尽な仕事。
私だったら絶対無理です。
機転が利かないとできないですよねー。こういう仕事は。

 
で、そこはさすがライター志望で頭の回転が速いアンドレア。
ミランダとのやり取りももちろんおもしろいんですけど、同僚のエミリーとのやりとりもおもしろいんです。
途中読んでて何度か噴出しそうになったシーンがあって、あやうかったですc_sweat.gif

 
日本で、雑誌の編集長っていうとイメージ的にはどうしても大衆紙のあの、タバコすぱすぱしかめっ面のイケテナイおやじって感じですよね。
でもこのお話に出てくるのは、ファッション界。

 
だからこの雑誌もどうしてもイメージできない感じなんですが、ELLEとかあんな感じなんでしょうか。
ファッションショーって言うのもあまり庶民にはなじみがないから、この編集部の中ってホント字を読んでるだけではイメージつきづらいです。

 
しかも、題名を見るとわかるとおり、お話の中には最高級のブランド名がどんどん登場します。
ブランド名 はわかっても、イメージしづらいのがほとんどですが・・・。
その点では映画だとわかりやすくていいですよね。

 

 

 
ま、でも映画でも細かい描写が省かれてるから、アンドレアが洗練されていくファッションスタイルに垢抜けていくシーンがあるんですが、それは編集部からくすねてきたのか、はたまた借りているのか、支給されているのか、自分で買ったのか、わけがわからないまま進んでいくんです。
原作でも微妙な描写なので、よくわからなかったんですよねーー。

 

 
でもそんな誰しもあこがれるようなファッションをすることが、実はどんなに大変かっていうこともストーリーの中には何度も皮肉がでてきてなるほどなと思わされました。
っていうのは、追求するとホントにつらいことでもあるんですねーー。

 
そういったところも、楽しめるのが原作本。
洋物って訳者によっては、読みづらいっていうのもあるんですが、この訳者さんは私にはとても読みやすくて好きでした。
なぜか、この主人公アンドレアのイメージが最初に浮かんだのはきっこの日記のきっこさんでしたが・・・。

 

 
たぶん何度となくジミー・チュウとかでてくるし、歯切れのいい物言いがそう思わせたんでしょうか。
日本にはこんな編集長も、主人公もきっといないでしょうね。
でも読む分にはとても楽しめると思います。
最後の結末に向けての不完全燃焼感ありますが、オススメです!!
読んだり、映画を見たりしたあとはスターバックスのコーヒーが飲みたくなること請け合いです(=’m’)

 
プラダを着た悪魔〈上〉
プラダを着た悪魔〈上〉
ローレン ワイズバーガー
プラダを着た悪魔〈下〉
プラダを着た悪魔〈下〉
ローレン ワイズバーガー


4月、DVDのレンタルが開始されたので早速見てみました!
って、飛行機の中でも途中までは2回も見てて、今回3回目。
ようやく最後まで見ることができましたヽ(;´Д`)ノ

 
最後のアンディがアシスタントをブッチして辞めるシーン。
エピソードがちょっと原作と違ってたけど、うまく仕上がってましたね~~!
ホントはミランダに罵声を浴びせてクビになるっていうシーンだったんですが、ミランダがアンディを探して振り返ったりしているシーンが印象的でした。

 

 
ミランダ役にはメリルストリープ、あの悪魔とまで言わしめた編集長なのに、ボソボソとしゃべる感じがさすがって感じでした・・・!
(これは字幕で見ないとわかりません)
それにしても、女ってのは化粧と服装で、ミラクルなまでに変わるもんです。
どっちのアンディが好きかっていうのは好みの問題なんでしょうけども。

 

 
やっぱりあこがれるのは変身後のアンディですよね?!
ところで、レンタルしたDVDには付録として恋するアンカーウーマンっていうFOXのテレビドラマ新シリーズの第1話がついてたんですけど、これがアリーマイラヴのニュースキャスター版だって謳ってたんですよね。。。
中身見てないんで言えた立場でないんですけど、アリーマイラブはアリーマイラブですよ!!
キャリスタでもでてんなら別ですけどね。
でも最終回が悲しすぎたから、こちらはハッピーエンドだといいですね。

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