地下鉄(メトロ)に乗って
いやぁ見事な浅田ワールド堪能しました~~。
解説を読むと、読み終えた後はきっとどこかすがすがしい気持ちが・・・なんてことが書いてあったんですが、すがすがしいどころかなんだか悲しい終わり方で、またしてもすっきりしない終わり方に不完全燃焼~~~~
私の本の読み方ってまずいのか?!
読解力がない??
っていうか、代表作の鉄道員(ぽっぽや)を映画のテレビ放送を見たときに、あの終わり方も実はひそかに納得いかなかったりして・・・。
浅田ワールドはどうやら向いてないみたいです。
でも常盤貴子さんの熱演ぶりを見てみたいんで、DVDがでたら見てみようかなって思います。
それはさておき、話の内容はわかりあえなかった父や死んだ兄との確執で家を断ち切った主人公がなぜか地下鉄から戦後の闇市あたりにタイムトリップをし、本当の父の姿をまのあたりにしながら、自分もまきこまれていくというもの。
最後には途方もない現実を突きつけられて現代に戻るというどんでん返し的なおまけつき。
ここの描写がホントせつないの
地下鉄(メトロ)に乗って
浅田 次郎
その後何度かテレビでやってたのを見ましたが、やっぱりせつない終わり方
そしてやっぱ常盤さんいいですねぇ
もちろん大沢たかおも