サウスバウンド
読書期間：9/3～14
トヨエツさんのはまり役っぷり(想像）が興味をひいて、読んでみました。
過激派だの右翼左翼だの、後半の沖縄のスローライフとか今までになかったジャンルだったのでなかなかおもしろかったです。
お話の中では、小学生の息子とその妹が中心となって語られていくんですが、主人公はやっぱりこの父親なのか？！
と思いつつ、そのはちゃめちゃな行動が読んでてスカッとすることうけあいです。
前半では(上巻）その小学生の息子が中学生の不良にからまれてそこからどう対処していくのかっていうのがメインになってますが、親に頼ろうとしないその心意気がハラハラドキドキ、父に頼んじゃえばいいのに～～っと思いながら読みすすめてました
まあ結局は似たような展開でしたけど(-_-;)
後半の沖縄スローライフでは家族の絆がテーマ。
その暮らしっぷりは、都会暮らしに疲れたときにはちょっとあこがれが。
でも自分だったらきっと長くは続けられそうにないな～～。
その中に出てくる天国の島。
以前、その島を題材にした高階良子さんの漫画を読んだことがあります。
確か南波照間島だったかな？
実際にあるかないかは知りませんが、究極の選択だな～～と思います。
都会暮らしに慣れちゃってるので。
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角川書店
発売日 : 2005-06-30
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