免疫力とアレルギーの謎~がん消滅の罠
ドラマ改編時期だったせいか映画やったりしてたのでこれも映画のテレビ放送だとばかり思ってたんですけどドラマ特別企画だったんですね。
しかも3時間て長すぎる。
出てる人たちが割と好きな人が多かったんで長いなと思いながらダラダラ録画で見てたんですが自分がアレルギー持ちなもんで後半になってようやく興味が出てきた部分。
以下ネタバレですのでご注意を。
その前にあらすじ書くの忘れてた。
あらすじ
がんセンターの医師である夏目が担当する末期がん患者が謎の完全寛解で完治。
この症例を解明すればがん患者を救うことが出来ると研究するもなかなか解明できず日がたって行った。
そんな中末期を宣告されていたためリビングニーズ特約で保険金を受け取ったシングルマザーの元患者は保険金詐欺ではないかと疑われることに。
その後も次々と末期患者が現れては完全寛解していく。
患者に共通する医療センターがあることを発見した夏目と同期の羽島はそこで失踪して連絡の取れなくなっていた恩師の西條と再会する。
娘をがんでなくした西條の医師としての理念に心頭していた夏目。
新薬の承認をめぐって救える命を救えなかったと西條のことをその娘と交際していた羽島は良く思わなかった。
失踪していたはずの西條が医療センターの代表となっていた理由を探るうちにあることに気づく夏目と羽島。
一方同じく同級生である保険会社の森川にも詐欺を疑われ始めた夏目は警察にも追われることになる。
そんな矢先夏目の嫁である紗季の妊娠が発覚するも医療センターに入院させられてしまう。
無事に紗季を助け出せるのか…
免疫とはなんぞや
渡部篤郎(羽島)がサボテンの移植交配?みたいなことやってて唐沢(夏目)が気づく場面。
こんなことが実際にされていたら恐ろしい。
とても現実では成功するとも思えないんだけど。
化学も好きな科目ではあったんだけどいかんせん頭がついていかずさっぱり理解が追い付かない。
なので以下間違ってたらごめんなさい。
正常な免疫細胞は異質な他人の植え付けられたがん細胞を破滅させる力があるらしい。
なので他人のがん細胞を植え付けられても通常ならそれは消滅するんだって。
だけど例えば自分のようなアレルギー持ちの人が飲んでる薬が免疫抑制剤(自分と違う異物を攻撃し排除しようとする体の防御システムを止める薬)だとするとその免疫機能が抑えられているからがんになっちゃう。
こっからが本当にそうなのか恐ろしいんだけど、その薬をやめることで免疫が回復して植え付けられたがん細胞がようやく消滅し完全寛解に至るってことらしい。
がん細胞はもともと他人のものだからってことだけどそれがなじむってことはないんだろうか。
物語では3人くらいこの方法で完全寛解になって唐沢さんが逮捕されそうになってたけど。
あとさらっと流されてたけど自殺装置付きがん細胞ってのもやってましたね。
公式を見ると作者は元研究者なのね。
なんでやめちゃったのか、研究に限界があったんだろうか。
ああいった闇の世界は実際にあるんだろうか…
ということで原作本に対する興味は湧いてきたんですけど読む気がしないのでまた読んだときに更新します。
ドラマなのであまり気にしないことにはしますが、ああいった大病院には行かないようにしようっと。
まあコネ(紹介状とか?)がなければ行けそうにはないんだけど。
あと何の知識もなく処方された薬飲んでるけどちゃんと知っておくことは大事なのね。
早く花粉が飛ばなくなりますように…というのも違う気がするから免疫力を高めることにする。(であってるの?w)