激流
徳間書店
発売日 : 2009-03-06
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これもう、冬葉のユーレイでも出しちゃっていっそのことホラーにしちゃえばよかったのにねぇ。。。(;´Д`)
まあ、それによってもとクラスメイトが集まったんだからそういえないこともないけど。ミステリなんだよね。一応。
ただただ冬葉と貴子がカワイソすぎる・・・結末。
ドラマで賀来千香子が出てきたあたりでイヤな予感が当たったか?!
原作でこの人出てきたのって下巻のあと少しで終わりってとこなんですけど。
いやしかし、ドラマのほうはショパンの「革命」弾きだすなんてもはや『少女に何が起こったか』リスペクト?!((((;゚Д゚))))
あの頃のドラマ、もう1回見てみたいなぁ(;・∀・)
最初あたりのサンクマとサバの再会の偶然とか、原稿盗難事件とか離婚調停のウダウダとか・・・
サバのストーカー女とかフルート奏者のマネージャーとか、美弥の敏腕マネージャーとか、美弥の同じマンションの住人とか、ほかのみんなは集まったのに一人来ないナガチとか伏線はりすぎ。
のわりに、全然犯人違うし。
まあ、ミスリードってやつなんだろうけど。
なんなのもぅヽ(`Д´)ノプンプン
そもそも学生時代の同じ班の仲間が今現在どうあれ、みんな立派になりすぎ。
他の班のクラスメートもみんな出世してたら許せるけどね。そういう学校だったと思って。
いや、一人ぐらい普通のふつ~~の一般企業の社員とか、フリーターとかニートとか引きこもりとかいそうだけどね。
ナガチがそうだったのか?!
なんにせよ現実ではありえね~~ヽ(´Д`;)ノ
まあそのおかげで、作者が小出しにいろんな業界の薀蓄をちりばめてくれてたのが結構面白かったのでよしとする。
文芸の編集、芸能界、警察、モデル裏業界、飲食店のフランチャイズ制、ライター業界etcetc
ただ、作者は男?
最初のほうの描写で女子はこんな言い方しねぇって言葉があってしょっぱなからいきなり萎えた
そんでもって最後、急展開の割に貴子の救いもなくサンクマ・美弥だけハッピーエンドで、一体全体なんだったんだ(((((((( ;゚Д゚))))))))て感じで終わった
やっぱし普通が一番いいのかねヽ(;´Д`)ノ
以下追記(2013/8/2)
ドラマでは貴子が今のところちょっとだけ救われた感になっててホッとした
ただ今度は貴子旦那、カワイソス
追記の追記(2013/8/17)
と思ってたら、最終回でちょっとだけ救われたよねヽ(´Д`;)ノ
いや、まあ。その。
なんていうか、最終回だけ原作とかけ離れすぎというか。
変な終わり方
なんなの。あの冬葉母と美弥弟(原作には出てこない)のキレ方。
それにしても同じクールの別ドラマで同じ役者かぶりすぎ。
国仲涼子が宮部みゆきドラマの毒にも出てるから混乱するする