そりゃ雨はいつかあがるもんなんだけどね~恋は雨上がりのように
ちょっとタイムリーはずしたかな…
40過ぎのおっさんと女子高生のお話です。
タイムリーな話でいくと直太朗のお相手の方がすんごい年下とかじゃなかったので良かった~~って感じかなw
リアルに考えると気持ち悪いのよね。男女をひっくり返してみても。
まあ実際にはそんなカポーもいらっしゃるんで否定はしませんが。
菅田くんの映画となりの怪物くんを観に行ったときに予告でやってて原作漫画を読んでみました。
そしたらちょうど最近出た10巻で最終回でした。
そんな原作コミックは2014年より月刊!スピリッツにて連載開始の『恋は雨上がりのように』です。
あらすじ
女子高生のあきらは記録を持つほどの陸上部員。
足を負傷して以来部には顔を出していなかった。
部に行く代わりに少し離れた場所にあるファミレスでバイトをしていたのだ。
同じ女子高生のバイト仲間もいる店でクールなあきらは淡々と仕事をこなしていたが父親ほどの年の差があるさえない店長である近藤をなぜか好きになってしまう。
想いを伝えるも歳の差ゆえになかなか真剣な気持ちが伝わらないあきらと近藤だったが少しずつ距離を縮めていく。
一方陸上部の友人でもあるはるかはあきらに部に戻ってきてほしいと悩みながら部活に励んでいた。
そんな思いもうまく伝わらずぎくしゃくしてしまう。
近藤の学生時代からの友人は作家の九条。
こちらも友人関係がぎくしゃくしていたが再会を果たしてのち閉ざしていた情熱を蘇らせることとなり…
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漫画の感想など(ネタバレ含む)
あきらと両親とのエピソードは出てきません。
なのでなんで父親ほどの年の店長を好きになったのかはよくわかりません。
雨が降ってたり落ち込んでた時に優しくされたりと吊り橋効果?的なことがあったのかもしれません。
結局結論から言うとふたりは結ばれません。
気持ち悪さから言うとプラトニックなまま終わったのでホッとしました。
まあ別にそこはそれでいいんです。
内容的には挫折した気持ちをどうやって取り戻していくかってお話なので。
ただ、変な感じにうだうだとストーリー展開してて、そんな風にウダウダしてた割には練習とかもしてなかっただろうにあっさりと復帰して記録更新しちゃうって。
現実にはないよ。そんな簡単にはいかないよ。
まあおっさん側がただ文学小説?をまた書き始めたってだけで終わったのがリアルと言えばリアルなのか…
って映画にするには短くてちょうどいいのかも。
帝一の國の監督さんだって。
大泉洋と小松菜ちゃんなのでまあまあキモチワルさもちょっとは薄れてるかな?