人質の朗読会
人質の朗読会 (中公文庫)
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小川 洋子 中央公論新社 (2014-02-22) 売り上げランキング: 6,604
冒頭の展開があって、1話1話のエピソードの朗読が淡々と始まっていくスタイルが読みやすい。
話自体もおもしろくてどんどん読み進めれる作品。こういうの好きです。
衝撃の展開ではあるが
こういう人に聞かせてう~~んっと思わせるエピソードって一人ひとつぐらいはあるもんなのかな。
自分にはまだないような。
要するに平凡な人生なわけだけど。
まあ幸せなわけなんだな。
それとも聞かせ方なのかな 演出力
と思ったりもするけど、いざ自分もその状況に置かれれば思い出すってこともあるかもしれないな。
なにしろ彼らは人質なわけで。
もしその状況に置かされたとしたら、どんなことを思い出すんだろうな。
これからも精一杯生きていこう。