64(ロクヨン)読んでみるかとも思えなかった
先日2夜連続深夜に放送していた映画の64を録画して見ました。
超豪華メンバーで驚いたんだけど。
以前NHKでドラマもやってたらしいがそっちも見てないし原作も読んでません。
確か誘拐事件の話だったかなとそれぐらいで特に何の知識も入れずに見てみました。
もう飽き飽きしてる警察内部の隠ぺいが絡んだお話。
チャオ長谷川さんと岡田まが頑張ってた香川さんとの日曜ドラマだっけ。あれでお腹いっぱいになったんだけどなんかこの映画見てたらちょっと思い出しちゃった。
あらすじ
映画の内容は昭和が平成に変わる1週間の間に起きた誘拐事件が結局犯人も見つからずお金は取られて人質の子どもは殺害されて発見というひどい結末のまま未解決で14年後のお話。
当時の刑事である三上が広報に飛ばされて記者クラブの記者たちと悶着するところから始まります。
県警のお偉いさんがその未解決事件を利用してすげ変わろうとしているおりに新たな誘拐事件が発生。
三上が苦心して当時の関係者たちに話を聞くうちに隠ぺい工作があったことが発覚。
当時の自宅班と呼ばれる誘拐された被害者宅で犯人からの電話を受ける逆探知の準備をしていた担当者たちが今でも苦悩を抱えていたことを知る三上。
誘拐事件の指揮を執る捜査車両に強引に乗り込み模倣犯であることを確信していき…
見どころ
全体的に暗い話です。
救いはあまりありません。
昭和から平成のって部分を利用してるけどただそれだけって感じで。
そこに取り残されてっていうけど被害者なら皆そこだけってことはないと思うし解決したからって死んだ人は戻ってこないし。
結局犯人がなんでそうしたのかってことまでやらなかったし。
けど自分的に楽しんだところは窪田君の引きこもりから解き放たれた時のコントのような姿と吉岡さんのヘリウムガスが切れた後の変声を出すときの声の出し方です。
ここだけは声だして笑った。
映画館で観た人どうだったんだろう…
あとは瑛太がanoneのときと同じ演技だなとか。榮倉奈々ちゃんがかわいいな。とか。
桔平はあれだけ?とか。緒方さんがときどき方正に見えるとか。
特に感動も何もなく。前後編って長いなとしか。
基本的に刑事ものって読まないことにしてるんでこれも原作読むかは微妙だな。