老後資金にいくら必要か試算してみると今後どれくらい貯蓄を増やしていけばよいかの大体の額かが分かったかと思います。

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では、増やし方について勉強していきたいと思います。

確定拠出年金

確定拠出年金には企業型と個人型とがありますが、ここでは個人型について考えたいと思います。

まあ簡単に言うと個人年金保険みたいなもんです。
ただ普通の個人年金よりメリットがあって

確定拠出年金のメリット
  • 支払時:所得税、住民税の控除額が掛金全額である
  • 受取時:公的年金等控除の税制優遇がある
  • 運用次第で増えることもある

節税効果が高いということが分かりました。
まあ当然ながらデメリットもあるわけで。

確定拠出年金のデメリット
  • 手数料がかかる
  • 運用次第で減ることもある
  • 途中解約できない

そして何より、加入資格が限られているってこと。

ワタシ調べてみたら企業型の確定拠出年金には加入してないんですけど、入った覚えないのに厚生年金基金に加入していた( ゚д゚)!!!

厚生年金基金とは何かというと、厚生年金にプラスαで年金額が上乗せされる加算年金のことらしいんだけど、どうやら負担が増えることはないらしい。

そして、この厚生年金基金に加入していると確定拠出年金には加入できないということが分かりましたorz.gif

入る気満々だったのに・・・

加入資格を知りたい方はこちらが分かりやすかったです。

個人型確定拠出年金

NISA(小額投資非課税制度)

NISA(ニーサ)とは毎年決まった投資枠から得られた利益が非課税になる制度のことで、株や投資信託などの利益(売却益と配当金)にかかる税金(20%)がかからないってことか。

2015年までは100万だった投資枠が2016年からは120万に増額されるらしい。

ただし、NISA口座の非課税期間は投資した時から5年間。
ひとり1口座と決まっていて口座開設期間は2023年まで。

ふむふむ。
要するに投資専用の口座ってことね💡

銀行の投資信託口座

わざわざ証券会社に口座を開きたくないという人は自分が持ってる口座の銀行に投信口座がつくれるかどうかを調べてみるといいかも。

みずほ銀行
三井住友銀行
三菱東京UFJ銀行

 

証券会社の投資信託口座

証券会社だけに取り扱う商品がたくさんあって、株式投資などにも手を出すことを考えるならこちらが良いですね。

SBI証券
楽天証券
マネックス証券
カブドットコム証券

直販投信会社の口座

投資信託の運用会社が直接販売するため手数料が安く済むらしいとのことで、私はこちらに資料請求しました。

セゾン投信

けど分厚い書類に提出書類の多さで開設する気が起こらず。

さて、口座開設までにいったいどれだけ手間がかかるんでしょう。
もうやめたくなってきました。

年間100万といっても、月々に換算すれば8万ちょっとかかります。
目いっぱい非課税枠を利用したいならそのくらいの額を貯蓄に回せることが最低条件ですよね。

今の私にはそんなに貯金できません17.gif
もう少しよく考えてみようと思います。

やっぱりどんな商品を選ぶにしてもちゃんと自分自身で理解してないと損した時のショックが大きかったりするのでそこはしっかり勉強しておきたいと思ってます。

無料セミナーを活用する

うちのポストに入っていた女性のためのマネーセミナーというチラシ。
あまりチラシって見ないで捨てるかごみを包んで捨てる包み紙にするかだったんですけど興味を惹かれたのが無料セミナーかつスイーツドリンク付きという文字でした。
(ただし中身はペットボトルと袋入りのお菓子でしたが)

セミナー自体は簡単な貯蓄のしかたやリスクコントロールなんかのお話で分かりやすい。

しかも近所の生涯学習センターでの開催で近くで受講できたし、セミナーのあとはファイナンシャルプランナーの方にこれも無料で相談できたというのが良かった。

実はiDeCo(イデコ)もNISA(少額投資非課税制度)もピンと来なかったので他にいい投資商品はないかと相談したんですが外貨建ての終身保険がいいんじゃないかということになって今それをコツコツとやっております。(これについてはまた後日書きたいと思います。)

このFPさんとの相談は今後も無料でやっていただけるということなので相続問題とか話題の年金のこととかまた時間があれば利用したいと思ってます。

ただそれをするのがちょっとハードル高いのでこういうセミナーを利用するのは時間さえ合えば即日対応してもらえたので良かったなと。

その気になったときが大切なので。
時間が経つと行くのが億劫になったり気が乗らなくなってイヤになっちゃう。

チラシが入ってたらラッキーと思って申し込んでみるのもいいし、市の学習センターで掲示してたりすることもあるのでチェックしたり、探せばいろいろあると思います。

勧誘されたりするんじゃないかと不安に思ったりもしますが市の掲示だと安心だし(苦情が言える)最近では銀行や信金などが主催してたりするし、自治体の発行する情報誌なんかにも載ってたりするので要チェックです。

なぜ無料で相談に乗るのかというとFPさんたちは個々もしくは所属する会社がその商品を扱う企業(保険会社など)と契約しているので商品が契約されるとそこから手数料がもらえるのだとか。

何もしないと(使わなければ)何も減りもしないかもだけど増えもしません。
リスク商品はリスクを理解することで等価平均法などでリスクを分散することもできます。
株やFXに手を出すのは勇気がいりますけど自分に合った投資が必ず見つかると思うのでこれからも勉強していきたいです。

 

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