ミニチュアダックスのヘルニア
ある日突然リッチーはうめき声をあげました。
ヒュイーンヒュイーンと切ない声で。
抱き上げようとすると嫌がりました。
いつも甘えん坊の抱っこ犬のくせにこのときばかりはなぜか触られたくないようすでした。
これは何かおかしいぞと。
慌てて病院へ行こうとするも、その日に限って行きつけの動物病院はお休み。
で、仕方ないのでむか~し1度だけ行ったことのある別の病院へ行くことにしました。
とりあえず痛み止めを打ってもらい、血液検査、レントゲンやエコーの検査をするため入院となりました。
結果、手術をするほどではなかったのですがヘルニアだろうということで痛み止めの薬をもらい翌日あっさり退院しました。
東京農工大学に行けば詳しく診てもらえるそうですが(MRI などの設備が整っているらしい)、まずは行きつけの動物病院の方へ相談に行くことにしました。
するとせっかくコピーしてもらったレントゲンの画像を見てもらえることもなく、処置方法は超ワイルド
((((;゚Д゚))))
テーピングヽ(´Д`;)ノ
最初、首の方が痛そうだったので首のところにテーピングしてました。
首なが族のようでした
獣医さんがそのまま餌をあげて良いといったのでそのままであげていたら、今度は首がきつくて喉につっかえたのか喘息みたいになってしまいました。
パグみたいにブーブー言いだしたのであわててまた病院へ行って処置してもらい、今度は少し緩めに巻いてもらいました。
まだ様子がおかしかったのでまた診てもらうと首ではなく腰でないかと。
で、次は腰のあたりをテーピング。
ひと月くらいでしょうか、時々汚れたテーピングの包帯を変えたりしながら過ごしたらだいぶマシになったようでした。
最初にかかった獣医さんの処置はなんだったんでしょう。
今後は一生安静と言われましたが、今のところ元気にしています。
時々はしゃいだ時にうめき声を上げたりしますが、ベッドやソファに相変わらず飛び乗ったり降りたり、あれ、夢だったのかなと思えるほど元気になりました。
百戦錬磨の獣医さん、ありがとう
この先生、治療法などにいろいろ賛否両論の評判がある方なので病院名は伏せておきます。
そしてその先生曰く、リッチーのヘルニアはダックス特有のものではなく、老齢による犬ならだれしもなる可能性のあるものだそうです。
老齢犬で腰が痛そうだったらヘルニアを疑ってあげてくださいね。
ちなみに最初の動物病院での検査料、入院費用あわせて6万近くぶっ飛びました。
保険入っとけばよかったですかね