ウメ子
ウメ子
阿川 佐和子
すごく読みやすい子どもでも読めそうな書かれ方だったのですぐに読み終えました。
阿川佐和子さんは私のあこがれの女性の一人なんですけど、エッセイなんかで有名ですよね。
これは初めての小説だそうですが、特に違和感なく読めました。
内容は転入生のウメ子と主人公の幼稚園児みよが繰り広げる成長物語。
阿川さんの実体験に基づいてるのかな~と思いきやあまりそうでもないとのことです。
ただちょっと感じたのは、幼稚園児ってこんなにいろいろ考えたりしてるのかなーーってこと。
私自身は幼稚園の頃の思い出なんてほとんど覚えてません。
強烈に覚えてるのは、ピンクレディーの全盛期だったのでミーちゃんケーちゃんが大人気だったんですが、みんながケーちゃんのファンだっていいはじめると私はミーちゃんが好きって主張するようなあまのじゃくな性格だったってこと。
ジャングルジムにてっぺんまで上れたのかどうかは覚えてませんが、あまり活発な児童ではなかったことは確かです
いやぁ~~読んでるときはあまり思い出さなかったのに、こうやって感想を書いてるといろいろよみがえってくるのはなぜでしょうか?!
私が通ってた幼稚園はバス通園だったので、寄道とかはもちろんできなかったんですが、それでも家からはかなり近かったんですけどものすごく遠く感じてましたね当時は。
ウメ子とみよみたいな関係のお友達もいなかったかなぁ。。。
お兄ちゃんはいてましたけど。
自分が好きな友達というより、親の関係で付き合うような友達と遊んでいたような記憶があります。
とにかく何も考えてないような子どもでした。
何が楽しかったのかなぁ。。。
この頃って。
あ、付け加えておくと、私のようにあまりおぼえていないっていう人もあれば、阿川さんのように覚えていらっしゃる人もおられるのでしょう。
その辺にも後に及ぼす影響の差が・・・。
ドラマは去年の暮れに放送されたようです。