テンペスト
今年の大河よりもおもしろくてBSで楽しみに見ていた琉球王朝のおはなし。
6時から大河を見て、そのままこのテンペストを見て、大河がおもしろいときはまた地デジにて2回目を見るという流れが出来ました。
でも大河がおもしろかったのは江が秀忠に嫁いで子をもうけるまでかな。。。(;´Д`)
最初は保奈美めあてで見てたからあっけなくいなくなってからは姉役のりえを見つつ、まあなんとなんの盛り上がりもなく終わってしまってなんとなく(´・ω・`)ガッカリ・・・
たった10回でしたがはるかにテンペストのほうが映像もきれいだし出演してた俳優陣もひけをとらない豪華メンバー。
DVD化しないなんて、なぜ1回から録画しておかなかったのか悔やまれます(-“-;)
主演の仲間由紀恵は孫寧温と真鶴という男と女を使い分けて生きるという運命を背負った役。
なんでばれないのかはお約束。
原作では最後自分が生んだ子どもにさえバレないという化ける腕前のスゴさ。
対極にいるのが高岡早紀演じる聞得大君(真牛)。
この人は最後までかわいそうな役でしたね~~~
ま、一応悪役という設定ですが、根は純粋でいい人らしいのに原作でもとにかく扱いがヒドすぎる。。。
ドラマは謎の終わり方でしたが念願の勾玉がもらえてよかったねヽ(;´Д`)ノ
原作は文庫サイズで4巻あるんですがとにかく展開が早い早い。
徐丁垓があっさり死んでしまったのにも軽く驚きました。
これの前に読んでた(やっと読み終えたが1年くらいかかった)三国志、途中で読むのいやになるくらいくどい、既視感、登場人物多すぎ、長い、に比べるとはるかに読みやすく、おもしろいです。
その分あっさりしてるんですがね。
ドラマを見たあとに読み始めたからちょっと物足りなかったかな。
同時進行くらいがよかったかも。
ドラマで一番よかったシーンは寧温が流刑になってマラリアになって捨てられたあと(どうして生きているのかもお約束)元女官大勢頭部に助けられて仕込まれるくだり。
あそこは原作にないところなんですが、母親がいない真鶴にとってはお母さんとして甘えられた唯一の存在として温かく描かれててうるっとしてしまいました。・゚・(つД`)・゚・
それにしても真鶴モテすぎ。。
朝薫、浅倉殿、王様まで巻き込んで、さすが龍の子、魔性の女ですな(;・∀・)
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