いつか陽のあたる場所で
いつか陽のあたる場所で (新潮文庫)
2013/1/17購入
2013/1/29読了
今年に入って衝撃が。
実家の帰省から戻って職場に復帰するとなんと待ち受けていたのは。
リストラ宣告・・・orz
残るっていう選択肢もあったけどまた一からのスタートになってしまうのと職場のゆる~~い雰囲気が一転してしまうのとがネックで辞めることに。
去年の探すがテーマだった1年から引き続いての職を探す日々。
そしたらわりとさくっと決まって去年と違ってすごくラッキーだ
また頑張るぞっと
てことで通勤時間が若干長くなったのでまた本を読む機会が増えるな~~、最近また原作本たくさんでてるな~読みたいな~~と手を伸ばした最初の本がこれ。
読みたい本てだんだん決まってきた。
推理小説とか刑事もの探偵ものはあまり好かぬ。
ホラーならまだ好き。
でもってこういう日常のありそうなおハナシが一番好きなんだな~~
コレはちょっと暗めなおハナシだけどねヽ(;´Д`)ノ
周りにそういう人がいたことのない人生だから(気づかないだけだったのかもしれないけどたぶん)あまりピンとこないんだけども、もしいたとしたらやっぱり偏見の態度とってしまうのかなって考えさせられる。
それが家族やら友だちだったとしても。
てことで、主人公ふたりは前科モチだってことを周りに隠しながらひたすらに生きてるんだけど、この友情がほんとすばらしくてうらやましい。
ふたりの罪の重さは違うんだけど、人のよさが共通点。
その人の良さゆえにこれからもふたりは悩みながら生きていくんだけども。
普通の人がそうなったらやっぱりこんな風に生きていくしかないんだろうか。
もういっそバレちゃってる方が楽なんじゃないだろうか。
なんて思うのは自分にその経験がないからだろうな。
きっとそれがバレることが前提なんだろうと思って読みすすめてたんだけどなんだか違うらしい。
結局この巻では隠し通せたよ。。。
最後それで終わり?って終わり方だったから続編あるのもわかってたけど、いやそんなもんかな。。。
続編にはもう少しドラマチックな展開あるといいな。
頑張れウザイ警官君。