鴨川ホルモー見たら万城目作品いろいろ見たくなった
今回のお正月休みも曜日の並びが微妙なため早くも4日から仕事なんだけど、深夜のBSでやってた鴨川ホルモー何の知識もなしに途中から見てみたらわけわからんなりに面白くて最後まで見てしまった。
山田孝之は別にいいんだけど、栗山千明さまが大木凡人風なビジュアルでなんだか門脇麦ちゃんみたいだった。
で、絶対こっちの子の方がかわいいはずなのになぜかモテてるのが芦名星なのよね。やっぱ髪型とか見た目って大事なんだな。
内容はジブリっぽい(っていうかトトロっぽい?)ファンタジーであり得ないお話なんだけど、途中から見たところは大学入って部活に勧誘されて先輩方にご馳走されてそのままずるずるっていうまるで自分の通ってきた道を再現されてるかのような導入部だったのでついつい引き込まれちゃいました。京都の主要大学もみんな知ってるんでそれも込みで。
実際はその部に入ったが最後途中で辞められないなんてこれまたあり得ないんだけど、部内恋愛とかなんかあるあるってな感じで見てて懐かしくて面白かった。
いろいろあって最後は女同士の闘いもあったりして、強い女が出てくるストーリーのが割と好きな私は千明さまが山田孝之を守るっていう設定も気に入ったw
不機嫌な果実とかのシリアス?な千明さまより断然ATARUとかこっち系の方が好きだなー。
まあ最初はキルビルだったわけなんだけど。
万城目作品について
万城目さんの作品はプリンセストヨトミの映画化作品をテレビでしか見たことなくて鹿男あをによしすらドラマも見てなかったのであまり印象になく、プリンセストヨトミも大阪の話だったはずなのにまったく覚えてないw
けど今度本能寺ホテルっていう映画やるのにひと悶着あったみたいでちょっと興味を持ったので読んでみようかなと思います。
最近読書をさぼってるんで再開するにはファンタジー物の方がいいかなっと。
また読んだら感想更新します。
お名前がアレなのでお年なのかなと思ってたら年下でないの。
そんで鴨川ホルモーがデビュー作なのね…
もうすぐ偉大なる、しゅららぼんの映画をまたBSでやるので録画予約しておいた。
これにしようかな。
原作鴨川ホルモー読んでみた
再現率が半端ない。
ってくらい良くできてたなぁ映画。キャストも含めて。
なのでこの原作本の方ももちろん楽しく読みました。
原作と映画で違ってたのは結末辺りのタイトルにもなってる鴨川ホルモー決戦。
同じ京大青龍会同士が2つに分かれて闘うシーン。
凡ちゃんが活躍するのは違いないんですが、女同士の対決は映画オリジナルだった。
本の中で語られるのは主人公の安倍目線なため、セリフ以外では彼女たちの気持ちが出てこないわけなんで高村が言うところの早良京子が安倍を利用したってのがホントかどうかよくわからないんですけど、映画ではその辺りもうまく表現されてたかと。
なので凡ちゃんがバッサリと早良京子をやっつけてくれた?のはスカッとしたよね。
そして、原作の中では具体的に出てこない鬼語。
これも映画の中では言葉といいポーズといい、うまく表現されていて面白かったです。
最近見たドラマの中で、
偶然も重なると運命と思えてくる。
例えそれが仕組まれたことだったとしても。
なんてことが何回も出てきたりするんだけど、この鴨川ホルモーでは運命は決まっていたっていうのが根底にあるお話です。