セトウツミドラマバージョン~高杉真宙と葉山奨之が頑張ってます
菅田くんと池松くんで映画化した時に自分でドラマバージョン見たいって以前書いておきながらテレ東が頑張ってるのに見てなかったことを今さらながら後悔。
原作コミックの方も8巻で最終話です。
2020年9月。Tverで再放送してたので見てました!やっぱりおもしろい。
オモシロい作品って時間たっても面白いのよね。
なんで見てなかったかというと深夜過ぎたから。ドラマ25て。
金曜の深夜なんて眠くて眠くて…
てことで今さらながら録画して見てみた。
実は評判があまりよくないのを耳にしてたからってのもあったんですがそりゃあ菅田池松に比べられたらねぇ。
と思ったけど高杉葉山も福岡と大阪出身でおんなじやん❗
そんで葉山君は僕たちがやりましたのマル役の子だった。
どっかで見た顔だなと思ったんだ。
やっぱ髪型ってイメチェンに成功するんだな。喋らない後輩現れたときのあのくだりにはワロタけど。
で、このふたりのドラマ版も全然悪くないなと。
原作コミック第8巻(ネタバレ含む)のこととか
ていうかホントに原作に忠実なんだなと。
結末は意外な方向に向かっていきなり完結しちゃったけど、伏線回収が見事でした。
田中くんやハツ美がいい仕事するんですが、今までもウツミのウツ展開がちりばめられててそれはそれで気にはなってたけどそういうシュールというか笑いってただ楽しいだけじゃないんだよっていう深い漫画だと思ってたので。
まさかそこを回収するとは思わなんだ。
ホントはもっと続いてほしかったんだけどねー。
ネタの細かい部分の見事さとか。ババ抜きとか絵しりとりとかこの8巻のたて読みのくだりとかの。
このお話しの中でセトはアホ扱いなんだけど実はすごい頭よかったりするんだよね。
頭の回転がっていったほうがいいんかな。
まあどっちも漫画でドラマなんだけどダメ恋のミチコとかもそうで、言葉の応酬がすごいのって頭の回転が良くないと返せないんですよね。
自分はそれが出来ない人なのでいつもあの時はこう言えばよかったなーなんてことが多くてうらやましい。
菅田くんとか直太朗はそこらへんがすごいからいつも感心する。
実際社会に出て役立つのってその辺のたちまわりだからウツミみたいに成績だけがいいってのは全く役に立たないってことはないんだけど仕事によってはあまり意味がなくて。
ハツ美がウツミ姉との会話でウツミにアスペルガー症候群?を疑うんだけど現代って何でも病気にしたがる風潮があるからただの個性かもしれないのに生きにくい世の中だねぇと。
まあ病気だと割り切ってしまえば腹立つのも腹立たないか。
って今の職場で自分に置き換えてみるとそれはありかもしれないなと思ってみたり。
なんてきわどい描写も含みつつ、結構重い内容の8巻でしたが最後の最後までちょっと途中しつこい展開でしたがまあその辺も含めて気を抜かずにまだの方は読んでみてください。
ドラマで出てきたニダイメ。カワエエ。
自分は最近似た経験があったからなんとなくだけど解ってしまった…
2020年9月。最後のこのLINE?めっちゃ泣けた。
こんな友情うらやましい。