プロデュースされたのは結局修二と彰だった~野ブタ。をプロデュース
いや~なつかしい。
ドラマの撮影がこんな時だから進まなくてってことで、急きょ放送された野ブタドラマ。
せっかくなんで見てみたんだけど、こんなんだったっけ。
とりあえずみんな若いw
深浦さん(修二の母ちゃん)も忌野さん(変な本屋さんの主人)ももういないなんて…
第1話から結構壮絶ないじめから逃れてきたんだね~。堀北野ブタ。
なんだか菅田くんも出てた映画化した何者に似てるなぁ。という気がしました。
まあ設定とか時代背景とかが違うんだけどね。
野ブタ。をプロデュース (河出文庫)
白岩 玄
以下、15年ほど前に書いた感想なんか。全然記憶に残ってないし、本は処分してしまったかもう手元にないので再読もできないのが残念。
ただ、これをきっかけに原作本を読んでドラマとか映画とか比較して感想を述べるというのをやりだしたような気がする。
てことは記念すべき作品なんだよなぁ。
再放送ドラマも別枠でいいから最後までやればいいのに。➡結局最後までやってくれました❗感謝。
野ブタは引退しちゃったけど、修二と彰はふたりともちゃんと残って頑張ってるしね。
言っちゃあなんだけど、3年A組みたいなのなんかよりしっくりくると思う。
作者の言いたいことはきっとそこじゃないんだけども。
当時の原作本の感想とか
たった今、『野ブタ。をプロデュース』読み終えました。
何かすっきりしない終わり方・・・。
てか、買ったのが昨日、こんな早く読んでしまえるとは思ってなかったです
最近はもっぱら成功理論や起業関連の本などを読むことが多かったんで、話題になった『インストール』や『蹴りたい背中』なんかも読んだことなかった私です。
なんで、久しぶりに読んだ小説(っていうんですか?)。
驚いたのが、はじめにとか目次とか、おわりにとかあとがきも何もないってことです。
唐突にはじまって、あっさりと幕を閉じました。
原作者の白岩玄さんは、私より10も年下。
お話の中に、モー娘やモーニング(雑誌名)なんかも出てきちゃったり、言葉の表現が今っぽくてなかなか楽しく読めました。
電車の中で読んでたけど、おかしくて笑いをこらえた場面も。
テレビドラマが終わるより先に読み終えちゃったんで、この先ドラマがどういう展開をするのかってのを楽しみに見ようと思ってるんですが、なにせ1話は本より先に見ていたので本読みながら主人公の桐谷修二はすっかりKAT-TUNの亀梨君がイメージに出てきちゃって
あ、でも設定がドラマではけっこう違ってます。
野ブタ。は男の子だし、あの変な本屋さん(忌野清志郎)は出てきませんし。
ドラマの方はもうちょっと明るい終わり方だといいなぁ。。。
学生時代から読書感想文は苦手なんですが、しいて言うなら。
プロデュースするのは、人ではなく自分自身
てことでしょうか。
野ブタをプロデュースした修二も、桐谷修二を演じてきた自分もすべてひっくるめて桐谷修二なんだよってこの主人公に言ってあげたい気分です。
自分の高校生時代を振り返ると、な~~ンも考えてなかったよなぁ。っていう記憶が。
他人の自分を見る目ってのをすこ~しだけ意識し始めたころ?
一人ぼっちよりかは、例えつまんなくても誰かとつるんでる方がよかったころ?
とにかくお気楽女子高生を「演じていた」高校生だったかもしれません・・・。
もしこれが、漫画だったら・・・。
野ブタ。が何か行動を起こして修二を救ったり・・・。
修二の本当の姿がカミングアウトしてそこから発展があったり・・・。
女王の教室のごとく、学年は変わっても同じ学校のままで何か変化があったかもしれません。
な~ンてハッピーエンドを無理やり想像してしまったのでした
2020年特別版の感想
あれ。こんな終わり方だっけ。
人の記憶なんてものすごくいい加減だなと。
てっきり彰の方が転校するんだとばかり。
けどハッピーエンド❓でよかった。
オカルトチックな展開もあったりまあありえないよねって部分も楽しく見れました。
まり子と野ブタが仲良くなれてよかった。
野ブタを置いてけぼりにしてふたりで転校しちゃう修二と彰ヒドイw
青春アミーゴ名言集
15年を経て改めて見返すと結構いいこと言ってんなぁと。
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それなら楽しく生きなきゃ損ソン(意訳)
byゴーヨク堂
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だから信じたい方を選べばいい
byキャサリン
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