SWITCHインタビューで見えた菅田将暉の役者スイッチ
先日のzipだったかのインタビューで役作りについて何度も聞いたようなことを答えてたのでそんなもんなんかなーって思ってたけど民法はきっと限界があるんだと気づきました。
NHKは違いますね。やっぱり。
ドラマはさすがにNHKのだったけど、しばりがないからなのか映画の紹介も何本も結構詳しくやってくれたのでセトウツミなんかこれからなのにあんな見せていいんかいなと。
板尾創路×菅田将暉
ケータイ大喜利が最初だったんですね。
板尾はその時の菅田くんのこと覚えてないと。ヒドイ。
板尾創路といえば130Rなんですよね。
世代的に。で大阪では割と相方のホンコンの方をよく見てた気がする。
板尾の方はそのシュールさが理解しづらいしワタシにはよくわからんし役者としてもあまり芸人は見たくないんだけどな。
そんな個人の感想はさておき、菅田くんは。
最近のダウンタウンとの番組で話題になってたけども優しいけどちょっぴり怖くもある存在。
板尾も同じくくりだと言ってました。
それなら松ちゃんとやって欲しかった気もするが。
板尾も言ってたけど好きすぎると会いたくないっていうのもわかるからまあ板尾ということで。
前半の方は2人して緊張もあったのかちょっとなんか違う感あったけど後半は良かった。
隅田川バックってのが良かったのかな。
何度も違う種類の観光船?が通るのがシュールでした。
最後まで見ると年長者としての板尾は菅田くんにとってゆるい隙を作ってくれるいい存在なのかもと思えてきた。
人生なんか矛盾しててもいい
って言葉はまあ響いたよね。
どうしても人ってのは自分中心に考えがちなんで気にしないけど客観的に見ると矛盾だらけだったり。
かといって他人事だったりするからそれでいて別に何とも思わなかったり。
けどファンとしてはどうしても気になっちゃったりするのも心理だからそこはつじつま合わせて欲しかったりもするんだけど。
板尾も言ってたが、ちょっと真面目過ぎるのか。
今まで有言実行、ひたすら目標に向かって走り続けてきた菅田くん。
こっから先どうするかって悩んでたりするみたいだけどときどき休んでもいいから頑張って出続けてとしか。
役作りは美容室
菅田くんの役は個性的なのが多いから髪型を変えることで役作りが始まるそうなんですが、鏡の前で変わっていくときに考えるんだって。
ホンマでっかの脳科学の先生が鈴木亮平の回の時にこんなこと言ってたんです。
役作りをする方法の一つにその背景を考えてこういう人物ならこういう動きをするだろうっていうのを理解して演じるということがある
菅田くんはこのタイプなのかなと思ったので覚えてたんですが。
福田監督は人格を変えるという言葉を使ってたけどやっぱり頭良くないとできないと思うなぁ。
池松君は柔軟って言葉を使ってましたね。
父親の映画コレクションで見つくしていろんな人物像インプットされてるのかな。
セトウツミに関しては漫画原作ってこともちゃんとわかってて観た人にどう伝えるかってことまで考えてるのが当たり前なのかもしれないけどやっぱり感心してしまう。
けど家でいろいろ考えるけど実際現場では出たとこ勝負になったりもすると。
演技してるのは事実なので演技派と言われるのは違和感なんだって。
スタートインを大事にしたり周りの技術スタッフさんたちあっての自分だと自覚してたり。
やっぱり偉いなと思ってしまうわ。
キッドアイラック!の映画化に期待
青春大喜利グラフィティがキャッチコピーのキッドアイラック!っていう漫画があるそうなんですが、これを板尾がお気に入りらしく菅田くんに主人公を演じて欲しいそう。
ケンカに明け暮れる高校生が大喜利によって失われた友達の笑顔を取り戻すっていうお話だそうな。
全3巻っていうのも絶妙だし読んでみたい。
いろんな人から菅田将暉にこれを演じてもらいたいって思ってもらえる役者なんだな。
最近ずっと彼の出演作品見続けてたせいもあってちょっとだけ飽きつつあったんだけど、まだまだ離れることはできなさそうだ。