泣くな、はらちゃん~世界と両思いになるのは難しい

泣くな、はらちゃんは2013年1月~3月に放送された日テレドラマです。
つい先月終わってしまってさみしいと思ってたBSプレミアムの奇跡の人がこのはらちゃんと同じ脚本家でスゴイ狙ったようなタイミングでしたけどホントたまたまだったんです。

そしてこのドラマはまだ菅田くんファンになる前だったんですがちゃんと毎週見てたので割とストーリーは覚えてました。

ただ、菅田将暉を認識してみるのと知らずに見るのではこのドラマは結構味わい深いものがありますね~~
というのも、菅田君演じるひろしはヒロインの弟役。
弟と言ってもただの弟ではありません。
これがなかなかくせ者の弟だったりします。

かといってこの物語のテーマには家族というキーワードも入ってたりするのでちゃんとその役目を果たしていたりもするのでなかなか目が離せない人物の一人です。

要するに結構重要な役です。
重要な役なんだけどいかんせんクズです。

だから印象に残ってしまったんです。この俳優さんは誰だろうって。

で、覚えましたその時。菅田将暉という俳優の名を。
でもこの時点ではまだそれだけ。

ではどんなことをやらかしていったのか見てみましょうか。

第1話

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窓から姉の描いた大事な漫画ノートを捨てる弟。
何この嬉しそうな顔w

自分が変わらずに世界は変わらないby矢東薫子こと百合子

第2話

姉のさらに大事な矢東薫子全集をお金欲しさに売り飛ばす弟。

それを取り戻そうと越前さんと一緒に探すはらちゃん。
片思いは美しい

第3話

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姉の自転車から漫画全集を再び売ろうとひったくりをする弟。
はらちゃんが見事阻止しました。

そう。何を隠そう、ひろしははらちゃんがこの世界に出てくることに一役かっているんですね~~。やってることはひどいんだけどおもしろい。

好きな人に好きになってもらうのは難しい。
永遠のテーマですね。

一方神である越前さんは諦めることを卒業できるのかっていう回でもありました。

諦めることって悪い事じゃないと思うんですって1話だったかで言わせてるんですけど、ちゃんと回収してきましたね。

確かに諦めが肝心って言葉もありますし、悪い事じゃないと私も思います。

まあ時と場合によるってことかな。
頑張れるときは頑張りましょうって。でも結局それは自己満足の世界かなとも思う。

第4話

今度はなぜか姉の漫画が世間に通用するかどうかその筋の人のもとへ持ち込んで見てもらう弟ひろし。
だんだん行動にかわいらしさもかいま見えてきたっていう。

けどその後の行動はやっぱりクズw

アメフトっぽいポーズを決めてのまたしても雑なノートの扱いをして姉を困らせはらちゃんを登場させます。

はらちゃんの登場後、工場の中でなぜかなじんでいるひろし。
手にはチョコでも食うようにかまぼこを持ってかじってるw

このドラマ見てると無性にかまぼこ食べたくなって困るわ~~

第5話

越前さんがようやくノートの秘密に気づいてしまったのでひろしの役目もいったん終了。

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働くことが嫌いなひろしは基本家でこんな感じです。
なんで姉と弟でこんなに違いがあるのかって、放映当時も話題になってたと思うんですけど結局それについてはわからずじまい。
死んでしまった父親が関係してるのかなとは思いますが。

死ぬとは

家族とは

キスとは

漫画の世界で描かれたセリフだけで生きてきたはらちゃんにとって現実世界のいろんなことがまだまだ理解できません。

最初は犬だの猫だの言ってた質問の部分がどんどん深くなってきました。

工場長が泥酔による事故で亡くなってしまうという予想を超えたストーリーのこの回で、父を亡くして傷ついていた越前さんはこのことでダメージを受けてしまいます。

はらちゃんに慰めてもらいたいのに、物心つく前に父を亡くしたためあまりダメージを受けてない弟が姉を慰めようとするっていうw

ひろしなりに姉思いなんだねっていうのがわかる回でもありました。

第6話

最後の最後でやらかす弟ひろしw

大事な姉の漫画ノートをわざわざ引き出しから出して古新聞の束の上に載せていってしまいます。
それに気づかない母はそれを廃品回収のトイレットペーパーと交換してしまい…

第7話

せっかく働く気になったひろしでしたが、廃品処理場の仕事を失敗してしまい数分でやめてしまいました。
こんなところにもちゃんとひろしがひろしたる所以があったんですね。

おかげではらちゃんたちはまたしてもこちらの世界へ来れたし、ノートはなんとかスクラップされずに済みました。

この回は唐突にロックな親子が出現したんですけども。

たとえ住む世界が違ったとしても、好きな人を手放すな

というメッセージ回でもありました。

第8話

働くとは生きること

漫画の中の住人でさえ働いているのに、働かないひろしw

働かない方がご飯が美味しく食べられるとのたまう始末。

まあね。
世の中きれいなものばかりじゃないからね。
光があれば影もある。
平和があれば戦争もある。テロもある。

てことでひろしはそんな部分の象徴でもあるんだな。

第9話

普通は漫画の世界から人が出てきたなんて受け入れられません。
なので彼らは宇宙人なんだというひろしはある意味真っ当なのかも。

まあそこを突っ込んでしまえばこのドラマのストーリーが進まなくなってしまうのでそこはしょうがないのかな。

でも結局のところはあり得ないファンタジーなわけで。

それを大部分が受け入れているという設定なこのドラマの主要人物たち。
百合子さんの言うところのこの狭い世界のお話はやっぱり別の漫画の世界なのかもしれません。

だっていくらなんでも今度はこっちがあっちの世界へって。
そんなに簡単に行けるなら苦労しないよね~~。

最終話

姉を現実世界に引き戻すべく大活躍❓の弟ひろし。
2話ではキックボードを乗りこなしてましたが、自転車がよく似合うw

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人はどんなに自分の置かれている世界がつまらないものでもしんどいものでも生きていけなければなりません。
そしてそのためには少なからずその世界を好きでいなくてはなりません。

でも時々その世界から逃げてみるのもまた意味のあること。

そしてそういうことを自分以外の人から教えられるのだとしたらそれは素晴らしいこと。
そんな人と出会えたらきっと世界も少しは好きになれるでしょう。

これからの人生の中で私にもそんな出会いがあるといいな。

世界を変える片思い

実は自分も越前さんのようなところがあって対人関係は苦手な方だしわりと引きこもりな方だし。決してうまく人生生きていってるわけではありません。

折しももう2年ほどたってますけど人生の割と大きな苦い経験をしてしまって絶望感を感じてましたが。
それでも生きていかねばならず、働いて食べて寝て。また起きて働いて…てな感じでいたわけです。

それが突然去年の冬くらいになぜか菅田将暉にはまってしまい。
もちろんただの片思いなんだけど、こうやって彼の出てるドラマ見たり映画見たり最近ではバラエティやCMでも頑張ってる姿をたくさん見れるようになって。
なんだか楽しい日々を送れるようになりました。

前からドラマとかは見るの好きなんでそれは変わらないんですけど、こんなに真剣に見ることはなかったし映画を映画館に一人で観に行くようになるとはまさか思いませんでした。

この年になってまだまだ世界は変わるんですねぇ。

そんな意味ではホント菅田くんに感謝です。

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