ちまたにはたくさんの犬用の服が売られています。
その中から値段と相談しながらサイズが合いそうな服を買ってあげてます。

ところが、やっかいなのは意外と既成の服ではパグの体型にはなかなか合わないことです。
デザインにしたって、ちょっと凝ったものになれば、かなりの高額に!

はっきり言って高いです。人間様より高かったりします。
となると、手作りするのが一番いいのですがいかんせん裁縫は苦手な私・・・。 dog1

「簡単だよー」と友人などは言いますが、どうなんでしょうか・・。 などと思いつつ、やってやれないことはない!(だろう。)と勉強してみることに。
その過程を紹介しながら、作り上げてみたいなーと思います。 (本当に出来上がるのだろうか。まずウチにはミシンがない。)
途中で更新がとまったときはお許しください・・・。

 

追記:予想通り、教材は押入れにしまわれたままです。最近では服を着せること自体に興味がありません。ごめんなさい<(_ _)>

 サイズを測る

これがまず一番初めの基礎の基礎なんでしょうね。
家庭科の授業でスカートなど作ったときを思い出します。 が、相手は犬。 うまく測らせてくれる機嫌の良いとき、落ち着いているとき、まだ寝ぼけてるとき(?)、などに数回に分けて 測っておくといいかも。

測るところは、

  • 首周り
  • 胸周り(一番太いところ)
  • 背丈
  • 腰周り(一番細いところ)
  • お尻周り
  • 各足の付け根の周り
  • あごの下から足の付け根あたりまでの長さ
  • あごの下から腰周りまでの長さ

こんなところでしょうか。 作る服にもよって違ってきますが、そのあたりは必要に応じてということで。

 型紙を作る

これが一番面倒でむずかしい作業かもしれません。
だってスペースをとりますから、まず机を片付けねばなりません。(←ここからかい!)

で、型紙をどうやってつくるかというと、、、 今はたくさん手作り犬服の本などでてますので、そのあたりからサイズの近い型紙をパクリ参考にします。(!) (本はちゃんと買って使ってね)

だいたいはS/M/Lに分かれてるかと思います。 (大型犬は、1,5倍とかにコピーしろとか書いてある。コンビニとかのコピー機でできるのだろうか?)
あとで補正できるのでサイズはあまり深く考えずに選びます。
大き目を選んで詰める方が楽?

最初に作るのはやはり袖のないシンプルなシャツ(人間の服の形で言うとベスト又はランニング。) がいいと思われますのでそのあたりの型紙を。
いわゆる原型というヤツです。

  1. 型紙の下にハトロン紙(製図用紙:手芸用品店で手に入る、ザラザラのほうが表)をずれないようにとめる。
  2. 型紙の線に沿ってルレットを転がし、下の紙にしるしをつけていく。ruretto2←こういうやつ
  3. ルレットのあとをなるべく定規を使いながら鉛筆でなぞる。
  4. 縫い代を襟ぐり、そでぐりは1cm、他は2cmとりつけていく。
  5. 型紙を切る。いわゆる「わ」とよばれるところは紙を大きめに切って折っておくと直線に。

こんなサイトがあるんですね!素晴らしいです。ぜひ活用してみてください
milla milla
愛犬のための犬服型紙 が無料でダウンロードできるみたいですよ‼

 

 生地の裁断

原型を作る際、布にはシーチングを使えとありますが、別になければその辺の安い生地でいいと思います。
ただし、あとで実際着せてみて補正チェックをするのに使うので、固すぎずやらかすぎず、丈夫な生地がよさげです。
これが、緊張する作業です~~。 だって、短く切っちゃえばもう戻らないのです。
つい大きめにきっちゃう。
でもそれじゃ意味がないのできちんと切るべし。
hasami 面倒でなく、時間があればまずアイロンで生地のシワを取ってから、「みみ」(たて向き)に気をつけて生地に無駄が出ないよう 待ち針などでとめてはさみの刃先で切っていきます。(どきどき)

 仮縫い

さて、いよいよ縫っていかないといけません。 でもここではミシンは要りません。しつけ糸で手縫いです。ホッ。 hariyama

  1. 縫いしろをつけるため、生地にチャコペーパーをはさみルレットでしるしをつけていく。
  2. 肩と脇のぬいしろは折り、アイロンでかたをつける。
  3. しつけ糸で肩の左側を縫いしろを残して縫う。
  4. 腹身頃(おなか側の生地)と背身頃(背中側の生地)をあわせて、そでぐりから裾(ぬいしろ含む)まで左だけ縫う。
  5. 腹身頃のそで下に切込みを数ヶ所、ぬいしろのぎりぎりのところまで入れていく。

 補正

う~む。めんどくさい作業だ。。といってもこれが問題である。
なければこしたことないが、無理っぽい。 まあとりあえず、着せてみよう。

右側は、クリップか両面テープでとめてみるか。
安全ピンでとあるが、そりゃあ無理でしょう。暴れたら刺さります。

チェックするところは、背中心があっているかどうか、脇、首周り、おなか周り、袖ぐりのゆるさ、きつさ。
ゆるい場合は詰めてみて、留めなおしてみることができるのですが、きついときはそのまま寸法だけはかり、 書き留めておく。
型紙の直し方はいまいちよくわからないのでまた今度・・・。(いいかげん)

【参考】ペット服を作る通信講座

はじめてでもカンタンかわいい犬の服

小型犬マニア うちの子に絶対着せたいかわいい手作り服&小物―実物大型紙つき (主婦の友生活シリーズ)