ピュアな無垢で真っ白な菅田将暉~王様とボク

王様とボクは2012年9月22日に公開された映画です。

クレジットは1番目が菅田将暉とありましたが、実質の主役は桃李くんです。
そしてまたしても難解。❓❓❓な終わり方。

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あらすじ

モリオ、ミキヒコ、トモナリは仲良しの幼馴染。
6歳の時に遊具のブランコで遊んでいた際に飛んで落ちて頭を打ってそのまま眠り続けて12年。
ミキヒコはトモナリと恋人のキエとともに18歳の誕生日を迎えていた。
体は大人になっても喪失感が拭い去れない日々。
そんな折モリオが目覚めたとニュースで知り、会いに行くも病院側に拒否される。

病院から施設に移されたモリオ。
12年の眠りから覚めたため心は6歳のままだった彼は施設を抜け出し小学生のあとをつけて友達になろうとする。
小学生3人組は遠い日のモリオたちを思わせるがどこか冷めている。勉強するのはゲームでいうところのレベルアップと同じだと。
そんな彼らに将来何になりたいかと問われて日本の王様と答えるモリオ。

ずっとモリオのことを探し続けていたキエたちの応援からようやく会えたミキヒコとモリオ。
施設を抜け出しバイクで遠出するも、12年の距離を縮めることが出来ない二人はどこかぎこちない。
やがて母に会いたい、帰りたいともらすモリオ。

最初は自分がモリオを守ると息巻いて大学もやめたミキヒコだったが、どうすることもできない無力の自分にやるせなさを感じる。

結局施設に戻るしかないモリオ。
けれども彼はそこからひたすら抜け出し続ける…

原作はやまだないとの漫画

原作は1992年ヤングサンデーに連載された漫画だということですが、原作読めばもっと話が分かるのかな。
っていうくらい映画の方はあいまいな終わり方。

てことで早速注文してみました。
読んでみてわかればまた更新したいと思います。

菅田将暉主演とあるけれど

冒頭出てくるのが松坂桃李と二階堂ふみ。
そして相葉裕樹?ダレソレ。

相葉といえば雅紀でしょ。
ってくらい知らなかったんだけど前にこの3人でアメーバスタジオやってたっけ?

まあ桃李くんのモノローグ主体で物語が進むからしょうがないのかな。
そして雅紀じゃない相葉君演じるトモナリは病んじゃってる?ってくらいゲーマーだ。
家がお金持ちなのか、豪華なソファで。
その母親役が松田美由紀なんだけどどうしてこっちがしゃしゃり出てくるのかもわかんないし。
なんか迫力あってコワいんだよね。松田美由紀って。

あ、でもお金持ち設定はモリオがほったらかされてるのも家がお金持ちだからなのかってつながるね。お金持ち同士のつながりってことで。いやそれも変か。でも病院だって12年も入院してたわけだし施設もただってわけじゃないだろうし。

ミキヒコの親は離婚したとか、トモナリは足が悪かったとか目覚めたのに親が一向に会いに来ないとかよくわからない設定をはさみつつ物語は進んでいくんだけど、最後はなぜかあいまいになって終わってどこからどこまでが現実かちょっとわかりにくい。

大人になりたいモリオ、大人になり切れないミキヒコ

テーマは大人への境界線ってことなんだろうけど、映画としてはちょっと短いんだな。
1時間20分ちょっと。

え。ここで終わり⁉
みたいな。

最後の夢か現実かわかりにくい(何度か見ると夢だとわかる)モリオの19歳の誕生日のシーンでミキヒコに「大人になりたくないの?僕は先に行くよ」的なセリフがあるんですが、そのシーンでミキヒコはモリオを連れ出そうとしているのが大人になって欲しくないってことの表れなのかな。

一番よくわからないのがトモナリで、だけど一番近い存在かもしれない。
かつての親友に何かしたいけど何もできない自分。
最後のシーンはトイレで泣いてるんだけどあれは(モリオが目覚めて)うれしくて泣いてるわけではないってことはわかるんだけど、じゃあなんで泣いてたのかははてわからん。

トモナリのセリフ。

すべて忘れた訳じゃない。
忘れたフリしてるだけ。

きっとこういうセリフに彼の心情は表れてる。けど一カ所キエに言うセリフなんて言ってるか分からん。

まあそれくらい描写が足りないと思ってしまう映画だ。
エンドロールで流れてる子役時代の3人の写真がかわいいのだけが救いだ。

ボクらは何かを失くしながらそれでも歩いて行くしかない

大人になるって難しいねぇ…

だけど電車を見てるシーン。
あれはタモさんがなんかの番組で楽しそうにやってたから大人も子どもも違うのは見た目だけってことで。
だいたいモリオが大人になりたいのは、女の子とチューするのがその理由w

すっかり手慣れたもんだよねぇ。
菅田くんのチューのシーン・・・

未成年とピュアを思い出す

そんな6歳の心を抱えた18歳を演じた菅田くんですが、真っ白な衣装も相まってさすがの演技力を感じさせました。
まつ毛長いねぇ。

で、見てたらピュアの和久井映見、未成年の香取慎吾を思い出してしまった。
直近でいうならアルジャーノンに花束をか。
あれも男子3人組だったねw
未成年はちょっと前に再放送で見たのでピュアもう一回見たいなぁ。最後が切ないけど。

まあこの3人とは設定が違うけど、今後の展開がもしあるとしたら、モリオは勉強すればどんどん年齢に追いつけるのかな?

原作ネタばれ

30分もあればザッと1回は読めちゃいます。
なーんだ。
全部ミキヒコの夢・・・
とも言い切れないか。
冒頭、ミキヒコが運転するバイクで事故ります。
そんで頭を打つっていう。
で、ホントはまだ目覚めていないモリオの意識とリンクしたんだと。

細かいことを言えば、モリオが目覚めてからの出来事も映画とは全然違うんですが、まあ言いたいことは伝わってるかと。

決定的に違うのは、先に行くと言うセリフをモリオではなくミキヒコが言うってところ。
まあ映画の中でも菅田くんのセリフではあるけど桃李君の妄想だもんね。
ミキヒコの言葉と同等か。

なんてことをふまえてもう1回見てみようっと。

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