花嫁修業にはいいかもしれません。
楽しさ 好き勝手に活けられないのでストレスがたまるかも。
費用 かなりかかる お免状代がものすごい。
選び方は・・?
当時私はお菓子屋さんで働いていました。
お店のディスプレイや喫茶部門でも動いていたので必然的に習い始めました。
働きながらなので、もちろん夜もやっているところを探しました。
派閥はとくになかったので、流派も気にせず選んだのですが、流派によって活け方が違うのはいうまでもありません。
私が行ったところは、
華道・・・未生流
茶道・・・表千家
でした。
同じ教室で同時に習えたのがよかったです。
働いていた会社内にも茶道クラブのようなものがあったのですが、場所が遠く、あまりかかわりたくなかったのもあって
そこには参加しませんでした。
今にして思えば、そっちの方が楽しかったのかも。
友人の中には高校などでクラブでやっていたって言う人もいるので、学生さんならぜひやってみるのもいいかと思います。
そっちの方がだんぜん楽しいはず!!
どんな感じか?
華道
アレンジメントとはっきりと異なるところは、まったく自由に活けられなかったところ。
決められた型があって、その範囲内で活けなければならず何度も活けなおされてました。。。
教室も自由な雰囲気はなく、もくもくと、ビクビクと(注意されないか)肩をこらせながらやっていた記憶があります。
上下関係もきびしいので、仕事の延長のような感じでした(けっこう苦痛)
茶道
華道に比べるとまだ楽しかったような。
ただ、作法がなかなか覚えられず、いちいち教えられながらやっていたので進歩できなかったのを覚えてます。
できることなら家で復習したほうがよかったのかも。
なんといってもお稽古後のお茶とお菓子が楽しみでした。
その後は・・?
1年近くやっていたのですが、事情で仕事をやめることになったので同時にやめることに。
この時点でもウン十万かかってお免状(といわれるほどもないような初歩のもの)をもらいました。
アレンジメントの自由さを知っていたのでやめられるのがうれしくてうれしくて。
でも、仕事をやめるのでここもやめたいと話すと、どうして仕事をやめるのかお説教されました・・・。
なんでもそうなんですが、長く続ければ続けるほど、技術も向上するし見方なんかも変わってきたり
華道展なんかにも参加できる機会もでてくるだろうし、それなりに確実に腕が上がると思います。
特に華道・茶道の世界だと頑張れば師範の免状がとれます。
教える気力さえあれば、自宅で教室なんてこともできるのです。
2004.8.23