第３回　フラワーアレンジメント～ブーケ編

フラワーアレンジ編として、ここまで投げ入れとアレンジと見てきましたが、アレンジの中でも一度は作ってみたいブーケ。
今回はそのブーケについて書いていきたいと思います。

といっても、ブーケの作り方については、どうしても文字だけではわかりにくく、花時間などの雑誌のブライダル特集などでわかりやすい写真入で載っていたりするので省くことにします。

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お花選びのコツとしては、

◆お花については花屋さんから見たかしこいお花の選び方も参考にしてくださいね。

ブーケの形と種類

ブーケには大きく分けて３種類あります。
それは作り方です。
ワイヤーで細かく作る方法と、ブライディというブーケ用のオアシスホルダーを使った作り方、そして茎をそのままむき出しにする方法とあるんです。
今はほとんどがブーケホルダーで作る方が多いかもしれません。
水もちがいい分長くキープできますし、慣れればわりと手早く短時間でできるのが特徴です。
ただし、花材によっては重くなりがちです。
昔ながらの慣習であるブーケトスにも向きません。

ワイヤリングブーケの方はどうかというと、短く切った根元に専用のティッシュで水を含ませワイヤーを入れてテーピングしていきますのであまり長持ちしません。
そのかわり、ワイヤーを入れているのでデザインに幅が利きます。
重さもそれだけ軽くなり、ブーケトスに向いてます。

ナチュラルな感じが美しい３番目のブーケはカラーなどで想像してもらうとわかりやすいと思います。
茎がむき出しになるので水ナシでも強いお花向きです。
アンスリウムやカンガルーポーといった南国系のお花が向いています。

素材別に分けると、やっぱり人気は生花ですが、他にもじわじわプリザーブドフラワーなんてのもでてきてますね。
私の時代にはなかったんですが・・・。(^^ゞ
そして、定番の？シルクフラワーです。最近ではとっても巧妙にできていて本物と見まがう出来栄えのものもありますね。
後者の２つは枯れない！てのが強みです。
プリザーブドフラワーはまだお花の種類が少ないってのが残念ですね。今はバラが主流でしょうか。

それからブーケ選びに欠かせないのがその形。
花時間などのお花の雑誌を見ていると、いろんな形のブーケが載っていたりしてとてもワクワクします。

ラウンド	キャスケード

このほかに

◆シャワーブーケ

◆クレッセント

◆オーバル

◆アーム

◆コロニアル

◆クラッチ

◆ハンドバッグ

◆リース

などがあります。

どんなドレスにでも合うオールマイティなのがラウンドブーケ。
小柄な人にもピッタリです。

逆に身長のある人はキャスケードがおすすめ。

ちょっと変わったブーケを持ってみたい人はバッグ型やリースブーケがおすすめです。

また、白のドレスに映える色使いのブーケも、カラードレスになると合わないことも。
そんなときはブーケもお色直し！
同じ色調であわせて作るか、
反対色をあわせて個性的にするか
多色使いするか・・・
などなど必ずドレスの色とあわせてみたほうがいいです。

深いワイン色のバラでシックにするのも素敵です。

ブライダルの流れ

ブーケは主に、結婚式で使います。
製作者はそのウェディングの一部を預かるわけです。
失敗は許されません。
綿密な打ち合わせが必要といえるでしょう。

その流れを見てみると・・・

何ヶ月も前から準備が必要な上にけっこう神経を使いそうですね・・。
最近では自分のウェディングに自分でブーケを自作するという方も増えているようです。
自分のときを思い返すと、いったいどこにそんな余裕があるんでしょうか。
皆さんすごいです！

シーズン別に見るブライダルフラワー

ブーケのお店リンク集

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