介護保険制度がスタートして以来、ホームヘルパーさんが急増してるかと思います。
なのでホームヘルパーという仕事は注目されてますが、一方でこんな仕事もあるんです。
介護報酬請求事務というのは、介護サービスが提供されるとその報酬を市区町村に請求します。
その書類の作成の仕方を勉強できます。

お役立ち度 ホームヘルパーの資格取得と同時受講が多い。
習得度 形式を覚えれば簡単にできる。

どうやって選んだのか

たまたま元夫がホームヘルパーの資格をとったときに一緒に受けることになった事務講座。
日本医療事務協会というところで受講しました。
同じ東京内でも各地から教室、時間帯から選ぶことができたので近いところが選べました。
週1回、お昼休憩をはさんだほぼ一日、が5回ほど。
いわゆる短期集中型講座です。

なので、通信教育でも十分できる勉強だと思います。
もちろん通学の方がリアルタイムでわからないところが教えてもらえますが。

どんな内容か

テキストでの勉強です。
テキストのほかにそれに付随した問題集、それを解く為の専門の用紙がついてました。
計算するのに欠かせない単位数サービスコード表もありました。
実務でもこれを見ながら記入していくそうです。

実習の授業でその記入の仕方を覚えます。
これが一番楽しかったです。
聞いてるよりはやってる方が意味がありますからね。

ほとんどの受講生がホームヘルパーの資格を取ったか、これからとるという人でした。
私くらいじゃないですかね。まったく関係なかったのは。

しょっぱなの授業から先生に受講証をなくされました。なぜか違う人のところへ渡されてたんです。
やる気がない(いややる気はあったんですけど)ことがバレていたんでしょうか。
あいさつしても無視されたこともあったし。

20人くらいのクラスで、最初に自己紹介などさせられましたが、あまり仲良くなることもなく、楽しくなかったことはいうまでもありません。

ヘルパーのときに一緒だったのか、友達同士で一緒に受講されてた方もいました。
その方が楽しかったでしょうね。

試験について

この学校主催の介護報酬請求事務技能検定試験てのもありましたが、私は受けませんでした。
実務ができることに意味があると思ったので、習っただけで十分だと思いました。

試験で実力を試したい!と思う方は受けられてみてはいかがでしょうか。

まとめ

この勉強は、そもそも介護関係にお勤め、又はお勤め予定の方が受講するものですね。
ヘルパーの資格とセットになってるくらいですから。(たしかセットで受講すると受講料が安くなる)

まだ少ないだろうと思われるケアマネージャーさんがこの仕事をやってるんでしょうか。
きっとあわただしいなかやってるんだろうなと思われます。

もしヘルパーの資格をもっていて、この講座を修了していたらきっと事業所では重宝されるでしょう。
求人広告を見ていて思ったのですが、ヘルパーさんやケアマネージャーさんは募集されてるところが多いんですが、事務だけの募集ってあまりというかまだ見たことないような気がします。

たとえ事務が希望だとしても、ヘルパーの資格も取っていたほうが就職には有利かもしれません。

2003.10.5 修了
2004.8.28 記