最近では個人投資家もだいぶ増えてきてるかと思います。
こんな世の中なのでたまにはこういう講座もいいのでは?

お役立ち度 銀行で預けてても増えない金利の低さ。勉強しておいて損はありません。
習得度 専門的で難しいです。合う人には合うかも。

どうやって選んだのか

今もやっているかどうかわかりませんが、証券会社が主催してました。
NHK文化センターの折込チラシで受講者を募集してたのに申し込みました。5回くらいのテーマ別に分かれた講座だったのでわかりやすそうだったし、専門用語くらいは理解できるようになるだろうと思って受講しました。

テーマのわりには受講料は安かったと思います。
それが受講の決め手だったんですから。

証券会社が主催といえば、勧誘されるのではないかという不安もあると思いますが、NHK文化センターと提携していたのが安心できた要素です。

場所も証券会社の中ではなく、文化センターの一室でしたので通いやすかったです。

ときどきこういった証券会社がセミナーを開いていることがあります。
もし、どこかの証券会社に口座をお持ちの方にはメールなどでセミナーの案内が来たりします。
無料だったら受けてみる価値はあると思います。

有料の場合でも有名な講師の可能性もありますし、有料だということでしっかりと聞き入って勉強することにもなるので内容によってはそれほど高くない場合には受講してみてもいいかもしれません。

おすすめの銘柄情報なんかも聞けたりします。
(それを買うかどうかは個人の責任ですが。)

どんな内容か

テーマごとに講師が替わり、配られた冊子に沿って説明してくれます。
実際のデータに基づいて説明してくれるのでわかりやすかったです。

が、個々の銘柄情報は聞き入ってしまったのですが、もともと堅実派の私にとっては株などにあまり興味もなかったので、けっこう退屈だったりします。

その頃ちょうどFPの受験勉強もしていたし(株の用語なんかがでてきたりするので)、夫が株を買えとすすめるので、勉強しようと思ったのですが、向いてない人にとってはほんっとおもしろくないです。

帰ってから読み返そうとも思わなかったし、銘柄の研究をしようとも思わなかったです。

まだ、口座を持ってる証券会社のセミナーの方が役立ったのかなと思いました。
ネットで操作するので、それに関しての話やこういう機能が便利だよって言う話も聞けたので。

参加していた人たちは年配の方が多かったです。
そして、圧倒的に男性が多かったです。

もっと興味を持って聞き入れるような講義の仕方だとしっかり聞けたんじゃないかなと思います。
FPの授業の一環で申し込んだ別のセミナーでの投資ゲーム、おもしろかったです。

どんなゲームだったかというと、資金とデータが用意されていて、自分ならどういう配分で預金をするかまず決めて、さいころの目に従って株価が上がったり下がったりして、最終的に資金が増えれば勝ちというゲームでした。

一時はやった『金持ち父さん、貧乏父さん』のキャッシュフローゲームなんかも役立つんじゃないかと思います。
サークルがあったりして、各地でゲーム会を開いてくれたりしてるので興味のある方は調べてみてください。

まとめ

思ったとおりの展開でした。
何のために通っていたのか、全然役立ってません。
それどころか、株や外貨預金で損ばっかりしてます。投資ってむずかしいです。
ギャンブルとは違って、データを集めて分析すればそれなりの結果は出せますが、それでも株価が上がるか下がるかなんてちょっとした世界情勢の影響で一寸先は闇です。

そんなことより確実に稼げる仕事を探したほうがいいんじゃないかと最近ようやくわかってきた私です。

けどこれって私の主観であって、向いてる人にはほんと向いてる稼ぎ方でもあります。
かの有名なバフェットさんやラリー・ウィリアムズさんなんて人もいるんですから。

その目覚めのきっかけになるかどうかはわかりませんが、こんなセミナーから億万長者になる可能性が開けるかもしれません・・・。

2002~2003. 体験(複数)
2004.8.29 記